午前二時 星のこぼれる音がしてあなたの涙拾いに行くわ
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眼前を 透ける羽々 掠め飛ぶ
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雨雲の 向こうに隠す 逢瀬かな
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長すぎる 下積み経ての 蝉デビュー
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渦を巻き カウントダウン 燃ゆる音
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張り替えた網戸の出番がないほどの冷房依存致し方なし 
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長い長い恋を片付けその後は新しいもの何も置けない
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オルホンの溪吹き抜ける風のごと喉歌(ホーミー)の笛の音は鳴り出づ /2026年7月11日福井則之氏
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臍の横に 20ccの 皮下注の 膨らみ持つ身 炎昼を行く
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先制のゴールのボール腹に入れ妊婦のように歩くファビアン /スペイン対ベルギー戦
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甘辛いブラックガムを噛み続け酒もお菓子も禁じたままで
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湿度さえ 無ければ良いと 何回も 願って耐える 高いよ湿度 
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心とは 傷が多いと 反射して  綺麗に見える かなしき一部
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横入りしてきた車の赤い目が 私を笑うように見えた日
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鳴けばええ  夏やねんから  ワチャワチャと  ⋯?  その思惑  合法でっか⁉️
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西瓜すいかより 水瓜すいかのほうが しっくりと  瑞々みずみずし赤 仲夏ちゅうかうるお
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浮かぶ雲 夕陽に染まり 朱の色に 猛暑に負けず 試練にめげず
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無理せずに 生きれば誰かが無理をする  無理なき世には 人は住めぬか
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辛いから 己の罪をキミに課せ 被害者面で 呪う人生
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ただキミを 誰より君を愛してた 自分勝手な いいわけだけど
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嘘だから。 君のて、くびを 掴むなど そんな勇気は 元からなくて
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古本に遠くの書店のレシートが挟まってると旅した気分
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ごうわくわ べっちょないやろ なんどいや 播州ことばまねる毎日(姫路を詠む)
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社会人一年生はいないかと事務所の窓を勝手に開ける
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何を追う 君でなくとも 清らかで ただ君はもう 自分を許して
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約束の三年が過ぎお祭りの夜に狐は子を連れてゆき
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あたしなら大統領になれるかも とか思ってた小一の夏
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この人と私が同じ歳なんて 見たもの全部忘れてしまえ
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見上げればやけにあかるい星ひとつ父は天国そらから喋りかけるか
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ケンタ鶏キドニー(内臓)当たって嬉しいは 私だけかな皆さん嫌い?
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