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顔だけが焼けてグラサン外したらパンダ模様で笑うチャリダー
16
芝に置くボールを蹴ってゴール決め観客騒ぐ位の猛暑
12
潜水で二十五メーター泳げても市民プールじゃイエローカード
16
クロールと平泳ぎして三時間泳いで水の中へ汗かく
15
磯の香がコリコリと満ちタウリンを身体へ送るサザエ丼食ふ
15
フクシアのシルキーベルの白い花窓へ揺らめきまるで妖精
13
青色のネモフィラ植えて風に揺れ瞳涼しき夏のベランダ
18
情熱が描く絵画に癒ゆ星の道辺の歌は途絶えず聞こゆ「星空慧様へ」
17
記事なれば 一語一句が 明らかで 事実認定 迷うことなし
9
手を合わす寺で神社でお金受け取るのは人だまた無駄遣い
26
サッカーか ベースボールか 贅肉か 同じものかね 同じものだよ
8
わたしはそんなに綺麗でいられない だから早く壊してしまって
4
必要と不必要との狭間で泣きたくなるの孤独な夜は
6
紅葉
(
こうよう
)
を 知らない友に 見せたくて 秋詰め込んで 送った小箱
12
君といた あの日の風が 風鈴を かすかに鳴らす 君に会いたい
7
膝痛の足のノロさを許してね 横断歩道忍者スタイル🥷
25
ハシドイの花の咲く日の思い出は子らのかけっこ紅白帽子
31
幼少期タナトフォビアに怯えた夜 子らは知らずに楽しく生きて
11
取調べの 検察官の チンピラと 紛う罵声が 明るみに出る /2026年7月10日「プレサンス事件」 初公判
12
上つ代に 重祚の女帝 二人居る 事実歪むる 曲学の徒ら /皇室典範改正
16
蛤の 殻よりちさき 両耳に マスクの細き 紐の食い込む
15
出逢いには必ず別れが付いている愛してるって儚く刹那
27
実家通い疲労の滲む我を見て「外食しよう」と連れ出す夫
17
水音と 裸足の夏を 後にして いつか僕らは 大人になった
8
路線バス 行き先決めず飛び乗りて 流れる街並み楽しむ夏の日
19
開封後使い切れないクリームをバターに変える青汁シェイカー
25
星空のキャンバスにいま描く色、夜の深さも光の途中/星空様へ、黒猫より
34
病あり 俺の代わりを 打診せも 嫁いだものの 声は冷たき
15
良くもまあ 食べに食べたね 欲のまま 天晴れ 育ち盛りの息子
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真っ黒な 海底の街 ふと見上げる 貴方の気泡 ただ憂くばかり
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