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めくるめくペテンの魔法 紫の願い詰まった華麗な流動
4
歯を磨く。鏡を見ながら歯を磨く。私よ、そんな目で見るなよな。
7
腕に抱くたんだの
2
kg
これほどに重きものこそ他やあらむ
7
光あれ腕に眠る子我々が導くようで導かれたり
7
あさましや靴履いたらば今はまだ にきな足裏じき硬くなり
6
毎朝の支度戦と言うなれど 思い馳せるは戦禍の子供
10
護らねば夜毎新たに誓ふ音 この静寂にすぴすぴ響く
10
干すたびにせきあぐ思ひあはれなり
去年
(
こぞ
)
にはなしの風孕むビブ
5
歩いてるあのじいさんの頭にはデイの彼女の眩しい笑顔 / 我が未来予想
8
マネキンが着ているワンピ気になって値札チラ見で現実戻る
26
眠寒く 疲れ漂う 雨の朝 くすぐってくれた ああ猫神様
5
凍み渡る
雪原
(
ゆきはら
)
の
上
(
へ
)
の
獣
(
けもの
)
足跡
(
あと
)
辿りてゆけば水辺に着けり
22
ちぐはぐな組み合わせだね冬コート 春を先取り白の
タイトスカート
(
タイト
)
で
40
平穏な生活に花 添へるよに 歌を詠む日々 心潤ふ
35
おなかふたつおさまる毛布の中で向かいあうふたり すき? だいすき
4
名前には興味は無いが五感にて花鳥風月山紫水明
13
夢に感染したてのひらでぐしゃぐしゃに髪の毛乱してああもう雪
4
春暁の 静けさの中 浮かびたる 月は動かず 鳥はのどけき
17
安い腕時計の時刻が少しだけ進んでいるからお得な気分。
6
ゆびきりの 白い小指に ふれもみで ほぞを噛む夜 幾日数え
12
回る寿司 店の出口に
鹿
(
しし
)
威し
(
おどし
)
財布のひもの弛みを打てり
36
約束の 細い小指に ふれもみで デッドエンドの その先を見る
6
春浅き苔の美し信濃路を歩かば一枝桜咲き初む
48
思い出の 霧に霞んだ 水湖に 今日は一人で 思い出沈め
12
春の夜に シトシト降るは小糠雨 身体も心もただ濡らしらむ
21
攻めていく造語にトライ!ノックオン繋いで繋いで外外外へ
14
三日月の夜に生まれた僕ひとり深夜にひとり細いため息 (誕生日の月🌙を検索して)
22
多様性
めいめい
(
メェメェ
)
声は小羊で権力しめしめ世界を制し
15
電車沿い斜面を彩る菜の花は元気に揺れて「いってらっしゃい」
23
戻りし寒 弥生の冷雨降り止まず 桜の開花 今日も足踏み
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