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きみの手でぼくの心は開かれていま陽の当たる場所で干される
7
吹いてるというよりそのへんに落ちてるみたいなきみの口笛 ぽるり
5
雨の日はスキニーを穿く少しでも服が濡れないようにしたくて
19
箸
初
(
ぞ
)
めに花を供える悲しみは慈しみあうためにあるから
8
カスタードホイップ苺全部のせ 黙ってゆるす予定だけある
9
欲望を恨んでみたり縋ったり イニシアチブはぐるぐる変わる
3
足音と想いの混じる春の道 桜が白く染めてゆくから
9
マンションのエントランスに桜舞い今年の春も盛りを過ぎる
14
春の陽は真っ白すぎて眩しくて 私はずっと色のないまま
4
ねこのため チャイルドロックをかけますよ 過保護でありても あんぜん・だいいち
22
予定ひとつ おしゃかになる度 気力萎え 無理にも出かける方がよいのか
13
細心の 注意を払い したとして 良からぬ方に いくのが節理
3
人生は 要らないことは せぬように マニュアル通り するべきなのか
2
出芽率 めちゃくちゃ悪い 今年だけ 未だ温度が 足りないせいか
2
種を蒔き 発芽するのが 見たくって 毎朝起きて 畑に向かう
6
粘土層 50センチも 掘り行かば 石がゴロゴロ かつての田んぼ
3
不祥事は 想像以上 破壊力 半端じゃないよ 今の世の中
3
頻繁に 目玉を押して 眼圧の 測定してる 老人事情
2
電話にて 出動依頼 ある時は ノーと言えない 大人の事情
5
シマエガナ 買うか買わぬか 思案する 悪の誘いか 天の招きか
5
地主には おべっか使い 畑借り 好印象を アピールします
4
吾子眠る 空を見上げる 命日は 悲しみよりも 感謝が増えて
36
悲しみをいくら剥いてもキリなくてひとつ
摘
(
つま
)
んであなたにあげた
8
陽に咲いて
夜雨
(
よるあめ
)
閉じる野の花にただの反応だけと思えず
21
口笛が鳴らない父の咳払い秋風に似て少しさみしい
10
二十分休み一緒に遊ぶらし憧れていた先生当たる
6
礼を云うために日の出と待つてゐる専務手づから摘んだ苺の
8
早起きし破れたポッケまつり縫いけふの倖せこぼさぬやうに
13
夕暮れの菜の花畑とびこんでかけてく君を見失いさう
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コラボした寿司屋ののぼり棚引けば大型連休近づいており
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