笑顔とか優しい言葉気になって軽く超えてく友達の枠
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すきじゃないマグはなかなか割れなくて ずっとこうして生きてきたよな
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自転車を 雨なきうちと またがれど 登校失敗 薄情天気
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何者になれない僕も「何者になれない僕」になったのでした
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さまざまな人々さまざまなまなざしさまざまなきみの思惑とオレの欲望
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赤青黄色紫の光ぐねぐね踊る部屋そっとすり抜けがつがつまぐわう
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さんざめく光の洪水ざぶざぶとかきわけ泳ぐきみは綺羅星
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久しぶりに飲む葛根湯の甘苦さに英気みなぎりぬ、いざ出勤せむ
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治る前がもうどんなかも わからずに ずるずる続ける 点鼻薬では、
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悲しみの残高不足暮れなずむ  現金自動預け払い機
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どうか折れないで と 夜な夜なまつ毛を撫でる
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憧れの理科の先生好きすぎて  恋のリトマス一人試験紙
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悲しみの一人おみくじ切なくて  走りカラオケ暴走自転車
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旅立ちを「青春再発見ツアー」と送り出し手を振る君に軽く頭を下げ
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曖昧な記憶の墓に舞い降りる  冥土喫茶の堕天使(フォールンエンジェル)
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突然に 0点取ってた 聞かされて さすが0点 とるだけあるわ
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このささくれが風船を割るためのものでなかったのは確かです
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アルバムに 今向けられぬ 眼差しを 探し求める 君依存症
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キミの名を記した本は色褪せず 月光の比喩で君に届いた
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原初の火 月日に勝る輝きで 虚偽の闇夜を暴き導く
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落っこちたような気がして起きたあとまだ浮いているあなたを撫でる
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打ち付ける 強い雨さえ 何のその 地域猫ちゃん 素早く走る
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長雨に 打たれ漂う 華やいだ 薫りは早咲き 木犀の花
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命日にわが母偲び妻も揚ぐ 形うつしてコロッケの味
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本降りの雨が奏でる寂しさを下手なピアノでごまかしてみる
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誕生日 犬派か猫派か 矢継ぎ早 カシオレ片手 残機一桁
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お彼岸に 台風来るか 恐ろしい  神も仏も ないじゃあなし
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ニュース見た?資源枯渇やら何やらでマックのスマイルまた値上げだって
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新シーツ 一度洗って使おうと 封は解かれぬまま待ちぼうけ /長雨長過ぎ
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ベランダの 窓をしめると かんじゃう ごめんねカーテン 悲鳴が三度
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