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子を連れた 俺に気づかぬ ふりをした 地下鉄降りる 君に気づいた
11
人知れず咲く花ゆえに授かりしわが身が背負ふ御社の未来【後編】
9
映え面接「座右の銘は?」と聞かれたら その場で一首読んでやらんね【前編】
11
蛇口から水滴ポトンと落ちる音静まる部屋でテストを受ける
8
草刈り前ふさりふさりと張り出したエノコロ草をよけつつ通る
31
カロリーで管理してたがダイエット無記載菓子が脂肪を増やし
16
ほおばれば嚥下障害母さんは飲み込めぬままリスさんになり
19
片隅にささやき揺れるもみじかな家族の秋を彩るよふに
11
気にしないでいてと言って去る君の背を眺めつつ胸に込み上げ
6
サンダルの化け物が出た泣く息子遊んだ夏を思い出したの
8
雷神と風神描く宗達を想像しつつ曇天を見る
9
カップ見て陶器か磁器か悩む母伊万里焼だと教えてあげる
11
聞こえるか 聞こえないかで 話しかけ 密かに近づく 膝の距離を見る
7
「あのさ」から 始まる話に 目を落とす アイスコーヒー 来たばかりだけど
8
はたらけるうちははたらくそのあとで原にはらばふ亡骸となれ
9
夕飯を完成させて お茶淹れる アールグレイと お芋のクッキー
14
いい仕事したなと思った帰り道ダッツ頬張り感謝もしたり
9
簡単に名のつく者になりたがる君はそのまま君という人
9
新米と秋刀魚購いささやかな幸かみしめる十三夜かな
37
サイクロン掃除機の塵 どっしりと
不動如山
(
ふどうにょざん
)
に蒸し暑さ知る
11
この汗もけだし息災なればこそ
厠
(
かわや
)
磨きの長月の朝
20
緩すぎる会社は人を堕落さす「サボらにゃ損損」それは違うよ
9
悲しくて 泣くわけあるか 嬉しくて 泣いているんだ お前に逢えて
9
泣いたって どうにもならない のは承知 満ちてく涙
健気
(
けなげ
)
は見ない
40
青き空 子らの笑顔に 風ひかり 争いなき世 祈り重ねて
11
思い出す 埃だらけの 記憶達 掃除せずとも 幸せ気分
7
ありのまま 生きれる人は 一握り それならせめて 好きな自分に
9
鈍色
(
にびいろ
)
に
染
(
そ
)
む 帰路の坂 屋根を越へ
黄金色
(
こがねいろ
)
の十三夜 煌めく
30
秋告げるツクツクボウシ最後には「やめてくれーや、やめてくれーや」
14
女郎花 仇なる名とは裏腹に誰に靡かぬ気高き美人
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