好きな人できたわたしに春が来た夏なんだけど春が来た
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ゆらゆらと海の向こうの蜃気楼トンボのように飛んでいきたい
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思ひ出に繋がる何かあるごとく急須の蓋をとりて覗きぬ
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店先の段ボール箱に猫の居る長きスークの追分に来つ
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良い子ではないってことを知りたくて初めて飲んだほろよい2缶(にかん)
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やさしさがたとえ返ってこなくても渡せただけで満ちる幸せ。
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出生の数ぞきがかり芋名月 月は満てども子らの少なき
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夏暮れて 陽落ち影射す ひぐらしの  鐘の鳴るなり   
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雨風に倒れもせずに菊芋の花咲き満ちて揚羽は蜜を
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秋の暮れ  深山の陽射し 紅葉映え  鐘の音ね響き 雁泣き落ちる  
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桜散る 山の端おぼろ 薄墨の   舞う影の下  夢路に立ちて   
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残酷な若さを刻む卒アルの君の写真と訃報見比べ
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思い出の引き延ばされた道のうへ 九月といへど陽射しはつよい
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窓開けて 朝の陽射しを 浴びながら 風を通して 家が呼吸す
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ふるさとの 山の端茂り 緑葉の  かの山懐かし 想いは遙か  母の面影 峠越えれば か  
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幼稚園運動会の練習はけたたましくも童は宝
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クノールの 箱のとおりの 分量で 作ったスープは やっぱりウマイ
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雁(かりがね)の羽風(はかぜ)や雲を払ふらむ鳴きゆくままに晴るる月影/擬古短歌
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えらいねと言われる日々のフルメイク 私のための応援ソング
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一辛の今日のパスタはあきちゃんがはずしていたね真似してみる我れ
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黄昏れて 思い巡らす 枯れすすき 独り黙して  せせらぎを聞く 
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秋風と雨間(あまま)の残暑せめぎ合ひ冷房とはお別れできぬ猫
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仕事など くそくらえーと 投げ出して  平日の窓 眺めていたい
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引っ越しが やっと終わった  部屋の中 4Sやって 終わらないんだ / 6
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恋ひすれば身をば滅ぼす乙女なり逞しく烈しく妖しく
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肉じゃが どっからわいた教えてよ 調べるほどに訳わからない /noteネタ
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少しずつ 秋が深まり 空気澄み 黄昏時の ブルーモーメント
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ふと空を 見上げてみたら 水平環 今日はいいこと おこりそうだな
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姨捨の田毎に映す月の貌 朝のひかりに消へゆく夜空
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キレットの踏破北穂の秋つばめ 遥かに尖る槍の青空  
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