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また寒波今度はここを
避
(
よ
)
けてってよその事などどうでもよくて
12
我が
主治医
(
いし
)
は 自分を褒めろ 楽しめと 教えくれりも
方法
(
やりかた
)
知らぬ
10
理解せぬ母に大声あげてする虐待だろか窓の外見る
19
発達障がい
(
でこぼこ
)
の 寄り集まりの 我が家族 われ独りだけ 責められしけり
13
世の中は 達磨落としが 趣味な人 妬み蔓延る 社会のゆえか
13
眠気をさますように陽が入り込む午後、校舎の影の中にひとり
9
褒められる こともなきまま 成長し 自己肯定の 上げ方分からぬ
12
君がいいにおいと言った柔軟剤見かけると少し顔がほころぶ
12
諦めた 母との
絆
(
あいちゃく
)
求めしは 無理と再び 傷心の朝
13
お互いに 顔も知らない他人でも
短歌
(
うた
)
で芽生える 仲間意識は
29
虐待と言われて消える動物ショーじゃあ人間になぜ芸やらせる?
16
春と冬反復横跳び天気予報あったかくあれ願うこんにち
17
未来から逆算の果てに描き出す最強のいま now loading
7
夜色の風に揺れてるカーテンをコートに仕立てて月を迎える
10
買うだけで読んだつもりになる本が平積みされていく部屋の隅
22
読んでみて考えてみても分からない 折句の詠者おしえて答
11
この週は おうち入院 するつもり
SNS
で 労り合いつ
8
お蔵入りの32ビットマシンよりKUSCながして妻に褒めらる
5
微睡みて チョコ食べつつ 微睡みて 体重計よ 大目にみてよ
5
驚きは 人の身体に 組み込まれ 夜なべ仕事の
回復力
(
レジリエンス
)
よ
7
丁寧に菓子のおまけの封を切り発熱のあに見舞うおとうと
14
子を抱きて土手かけ下りて冬晴れの草にまみれて笑ひ合う午後
18
言の葉の未知のかほりに絆されて追いかけてゆく殻をぬぎすて
10
日常を否応なしに奪われた人生きてこそ『戦争語彙集』
11
道すがら荒れた庭にも水仙の家人の病むやうつむき咲きぬ
29
目が覚めて 今日はどんな メイクする ワクワクし日々 早く戻れよ
9
早朝のヨガと読書とSNS 私のための 私の時間
13
明けてゆく 月曜の朝 丁寧に 珈琲を淹れ
猫
(
きみ
)
と体操
34
近年は凍らぬ湖 諏訪湖ゆへ
御神渡
(
おみわた
)
り神事水鳥知らずや
30
板の上、大編成のソロを吹く あの
刹那
(
とき
)
私は音楽だった
13
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