錆びなくて丈夫な首輪をはやくくれあの子の喉を噛み切る前に
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ぽつとぽつ 草木が「降るぞ」と噂して 私は散歩の きびすをかえす
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ベランダに餌を求めくる雀二羽花冷えの日も小首かしげて
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昭和にもスマホがれば 若き日の祖父母の動画も 残るだらうか
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ハッシュタグいっぱいついて人気者でも弾きづらい嬰へ長調
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「季語入れて 書くと良いです」何がやねん GPTの的外れアドバイス
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「唇が乾く季節ね」桃色の頬の一つで春はほどける
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長年の役目をおえて去る女性ひとの過ぎし苦労は喜びにかわる
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雨だから君が頭痛にならないか心配をした 変わる信号
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銃声と存在意義とひとりごとペトリコールと空と春の日
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ムンフバト(★1) ドルゴルスレン(★2) モンゴルと日本をつなぐ デカい架け橋 (★1)「白鵬」関 (★2)「朝青龍」関
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宵闇よいやみを 君待たすなかれ 月は満つ サフラン色の空のうたげ 
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実家から帰るわれ送るゆっくりと歩きだす母背中さみしげで
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惰眠から起きようとするひもすがら 嗚呼明日こそと思う今日と寝
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最後まで あなたは笑って いれるのね わたしもなにか 笑えてきたわ
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万葉集真似て短歌を詠んでみたやはり俺には難しきかも
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二人して料理した日朧げに いまはひとりで鍋作り頷く
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月初には暖房してた今はもう下着で過ごす何この変化
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出かけるな 出ればまずいよ 酷暑化に 庭の剪定 「積ん読」を読む
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君が言う彼氏の隣に私の名 これでいいよな友達ってのは
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茹でたての熱を感じるそら豆の縫い目をそっと触ってみたり
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オリオンの 窓から見えた 地球は今 まだ青いかい? そして平和かい?
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大楠の洞に入りて息ひそめ樹齢に滲む樟脳のかほり
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あなたには届かないけど駅前で 口笛を吹くモンブランふたつ
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家族連れ にぎやか号車 連休に パソコン見つめ 無の仕事処理
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こだま乗り 静岡駅で 降りて待つ タクシー送迎 おでん屋行きにて
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Xの濁流に乗り流れてく千年先も読まれうる歌
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降る雨が 言葉の余韻 流したり 欠片見つける 澄みわたる日に
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僕の分、全部幸せになって!
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この街の五割役人三割老人残りの二割幸いはなし
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