labor
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好きな時に好きな人と好きなことをして 好きなもので囲まれていたい

もし恋がおわるとしたら ぱちん そんな音がなるのかな
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人は言う「止まない雨はない」それはそうとして傘は必要だろ
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雪を見て夏待ち侘びて夏が来て日照りの強さに冬待ち侘びる
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屋根を見て「シュガーレイズドみたいだね」無邪気に笑う今日は初雪
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踊り場の窓から覗く室外機は身を寄せ合う母と子のよう
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甘さだけ知るのではなく酸いも知ることで甘さはずっと極まる
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今はまだ周回遅れの人生 幸せを目指しただ走るだけ
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この世界は時折見える希望を追いかけ続けるというシステム
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夜の帳で赤さ濁る貨物列車を跨線橋から眺める
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白色のコートに引っ付く雪虫が彩る模様はポルカドット
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「今はただあなたの不幸を願うのよ」世界で一番可愛い呪い
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どことなく春風に似ているようで似ていない秋の風の匂い
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無機質に暖められた教室の日暮れの速さに感じる寂しさ
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好きだった31のフレーバーも覚えてない程度の恋か
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昼下がり炊事に片付けお洗濯私はちょっとしたマエストロ
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初詣神様なんてそっちのけ今年の夢の話をしよう
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不意に会うハーフアップのあなた見て言葉留めた『綺麗になったね』
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にこやかにケーキ頬張る瞬間を約六インチに収める恋
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目に涙浮かべて走る環状線 不意に流れたくるりのせいだ
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雪虫と 風吹く街は 碁盤の目 故郷の友と 歩く裏路地
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弦を弾き硬くなってく指先に 上手になったと 心躍らす
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大丈夫 朝起きれるし 大丈夫 大丈夫だよ 大丈夫になるよ
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文化祭 花火を尻目に焼き付ける制服着飾る愛しきあなたを
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好きだったはずの秋を愛せない今あなたが隣に居ないから
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風走り頬紅くなる秋口をあなたと迎えられぬ現実
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懸濁しシロップ沈むコーヒーは どっちつかずの心のようで
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自分には見せてくれない表情を 他人の前でしないでなんて
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皮肉だね 二人最後の思い出が 嗚咽混じりの別れ話は
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涙目で帰路の道中聴いている 君に勧めたチャットモンチー
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自らを社会不適と称す美人 美人なのにね 美人だからか?
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