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あの日なら真っ直ぐ海を見つめてた君を守れる私を知った
13
頂くは 妻の苦手な 果物で
あへて
(
・・・
)
供へず 息子と完食
39
その声で 口説かれたら 落ちるのに 小ネタ話して 落としてどうする
6
晩秋のザッハトルテをわけあって愛は秘密のヴェールを纏う
7
言葉にはならぬものだけ堆積し語り忘れて久しきわが身
10
お疲れさん 朝の青空 白き月 君は今週 主役となりて
32
僕だけが必ず言ってる「行ってきま〜す」昼入りに出る人の価値観
16
釘を踏み運が良きかと自転車屋タイヤは耐えり三千キロでパンク
12
僕たちは何でもあって何もないそんな世界を漂流してる
14
暮れ空と『夕焼け小焼け』のメロディがしっくり馴染む晩秋の街
30
ちはやぶる 神の如きの 逃げ足に 箸をかみしめ ししゃもかみしめ
10
目を閉じてたった2秒の表情が私のアタマの待ち受け画面
6
艶やかに 口に入りたる 黒髪が もつ男箸 瞳合わせず
8
阿で怒り吽で鎮める名コンビ千年の守り銀河に吠える お題・狛犬
7
体調を 壊し未来を 諦めた 君が作家で キャンドル作る
23
板前に なると誓いし 友の子の 煮付けを食べる 初のお客に
34
我が鍋の 碗と引き換え 誇らしく ししゃもを一尾 ししゃも一尾か
7
赤らむる南天 センリョウ マンリョウ 鳥へ知らせり食べ頃を冬
25
夜勤さん 部屋見回り時の 寝たフリを 習得したと 自負している
6
いちばんに 口達者な ばあちゃんの 頬滴る 悔し涙の訳
9
諦めようとした佳境で、初めてその重さに気が付いたけれど
6
水槽に 泳ぎし鯵を なめろうに 若い大将 確かな仕事
25
桃色の 点描の星 コスモスの 瞬く丘は 夢を
纏
(
まと
)
えり
24
ダチの部屋 姉貴の下着 干してある 気づいてるのは 俺だけだけど
5
海の藻と 消えゆく身なら この髪に くちづけせし君 星屑を撒け
20
そうなのか。
LOVE
(
らぶ
)
と
LIKE
(
らいく
)
の違い聞く。だったら
LOVE
(
らぶ
)
の人ばかりかも。
5
春
(
はる
)
の
恋
(
こい
)
終
(
お
)
わりを
告
(
つ
)
げる
花嵐
(
はなあらし
)
想
(
おも
)
う
心
(
こころ
)
を
乱
(
みだ
)
れ
裂
(
ざ
)
きたる
9
年重ね 更にパワフル コーラス隊 プロ級ステージ あっぱれ秋の日
25
番
(
つがひ
)
かな 二羽のスズメの 連れ合ひて 夕焼け眩し 秋は夕暮れ
25
ドラゴンフライの名声
轟
(
とどろ
)
きぬ 雷鳴の中
蜻蛉
(
とんぼ
)
一匹
8
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