2ヶ月も職失いし炊飯器今日は賞与だたんと働き
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雨の降る 師走の街に ちり流れ 過ぎし一ひととせ 思はるる夜
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斬らぬ美を 鞘に封して 磨き上げ 泥知らぬまま 戦さを語る
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空き缶とペットボトルがせい比べ六畳一間は今日も賑やか
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その辺のススキ見つけてほらご覧きみの歌にも風にゆれつつ
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ほとばしる 乾くくちびる 湿らせて 食べる饂飩を すいて撓らせ
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あゝ君の目が潰れたのは神様が医学の進歩を求めたからか
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すぐ僕にごめんって言ってマイハニー 2月なんてすぐに終わるよ?
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ガラケーで 老母ははかろうじて 通話のみ さすがにメールは 夢のまた夢
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たった510分ほどで冷めるもの 冬の浴槽 彼への気持ち
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庭の広い一軒家の中でピアノ弾きがシノオトシノオトとひたすら呟きおり
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セーターで布団に入る真っ白な冬毛のつかぬ寂しさと寝る
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木の間より差し来る朝日サンゴジュの僅かに残る熟れし実照らす
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ため息をつくほど可憐な歌声と見惚れる天使の笑顔チェウォン
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傾いて沈み始めた船思う私の国の様相重ね
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「ねえせんせい、タイムマシンに乗れるのはいつになるのか教えてください」
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朝からの尖った風を湿しとらせて ほっと和らぐ夕の雨かな
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何気なく 暫く振りに うた詠みて ここのたとえと ここの並びと
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母の顔 馴染むふるさと 首落ちて 賑やかな街 春は訪れ
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夕飯を 裸足で作る 修行かと 炬燵に流る 足は凍えて
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しわがれて 若芽で枯れて 霜の夜 無き花求め 今日も爪立て
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冬風に 揺れる干柿 はらはらと  冷たき雪と 甘き白粉
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ざわざわと人混みの声夕闇に染まる街並みイルミネーション
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スマホ見る妻を尻目に皿洗い昼まで寝てるいつでも寝てる
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スタートと 同士になるは ドリームだ 日進月歩  伸びしろ大事
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麻婆豆腐まーぼーと 卵かけご飯 しば漬けに 今年お初の 富有柿を切る
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東北の冬の青空ありがたし磐梯山の雪の輝く
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夕飯ができるのを待つ時間こそ 子供時代を彩る挿絵
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スマホのカメラで読み込んで下さい 案内の前にビールの声
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白猫か黒猫なのか洋猫か和猫なのかも分からない猫
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