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車にて すごい速さで 抜かされて でも信号で 結局並ぶ
12
ひさかたの 陰は照らさぬ 陽の光 これが現実 直視するなよ
10
ヤマザキのダブルソフトの特売で明日の散歩は遠めのスーパー/
99
円・シールは
3
点
8
夕映えに
潮
(
しお
)
は満ち行く
七度
(
ななたび
)
の 転生せむと おみなでいたし
29
夜なのかただただ永い影なのかどっちか決めて影ならあそぼう
6
見ない間に 変わっちゃったね 君の
表情
(
かお
)
私が恋した 貴方じゃないのね
19
先輩へ 花が綺麗に咲きました 瞳に映る朱色の私
18
貴方には少し好意を混ぜておく 全部入れたら甘すぎるから
25
飲み会だ!またはぐれたぞ!余ってる飯を食べるぞ!また行きたいぞ!
7
夜雨の
小温
(
さぬる
)
くやはらかく降るを春の
位相
(
トポス
)
への
前層
(
プレシーフ
)
とす
7
湿っぽい岩場の陰で育まれ東京砂漠にオアシスを見る
8
種飛ばしざくざく喰らう西瓜かな 六畳長屋の縁側
過
(
よ
)
ぎる
16
もう一度 始めよう それが別れの 春であっても
13
春並みの暖かさとかだまされた午前に日陰歩けば寒し
12
立春を十日過ぎても真冬日の桜もちだけ唯一の春
43
いつまでも 気後れのまま 背中追う おいつけないのが しあわせなのかも
11
あなたには 2つあげるわ チョコレート すきの二文字よ 早く気づいて!
8
言葉には できない想い 歌に乗せ あなたに送るよ 春風と共に
11
二人とも 平気なフリで 肩並べ 煮えたぎる愛を 胸に隠して
13
十七の君に渡したチョコレート パッケージ褪せアルバムにあり
41
真っ白なレースのカーテン揺らしつつ 春風ふわり 部屋へ迷い込む
16
ひまわりのような恋なら古希だって「あのね」「介護じゃないよ」「うふふよ」
30
きらきらと春呼び寄せる陽光にスカートの裾ひらりと揺れる
38
どの向きも足が飛び出る掛布団 ピザ作るようくるくる回す
7
余白だけ 句読点すら ないままに バレンタインに 指先が揺れ
8
アイロンのスチームしわを伸ばしてく畳むハンカチ鶴を折ろうか
19
返却はポストでいいからお手紙を出す時みたいにコトリと本を
30
ぐでぐでの 酔っぱらいの 力説は ホントの話 ここは海だった
7
花屋から淡いフリルが香り立ちほのかな喜び思ひ出しけり
16
「知」の期限 記憶の断崖転び落つ 陽の落ちて喰む蒙昧のゆらり
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