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どす黒き中年となり小三とおなじ血なのか不意の採血
14
子は母を母は子をみて安堵して最後に我に礼云いて去る
15
友の母連れて戻りし子は去れり 走れメロスの別エピソード
9
転がつて血まみれの子のそばにをり燃えるゴミ出すゴミ捨て場前
9
幸せが動物性から離れるか野垂れ死ぬかの輪廻転生
7
好物で私が決まっていくのならとっくにデジタル 劣化の知能
9
暁の 埼京線に 変な空 ピンクとグレー 犬の幽霊
6
白米は 子供のように 跳ね回る 「父さん母さん」 忘れたように
12
断層列島極まれり 世代・男女・経済格差 揺れ沈み / 日本の課題
16
ねじまいてこの路くらく訪ぬればほの火のもゆる底つ根の国 〈ねじ〉
6
如月に三寒四温の春刻む ふたりの先に雪の
解
(
ほど
)
ける
24
「いのち」てふ心の揺れる声のして蝋燭灯す 孫三歳に
19
結婚をしたいかどうか聞かれたら「日によります」と答えるとヨシ ※元ネタは指原莉乃さん。朝井リョウさんがTVで目撃したらしい🤔
9
車のキー用ある時に見つからず諦めて履く長靴の奥/羊の皮を被った山羊さん郵便です
17
もう一歩あと一歩だけ踏み出せばわかってるのに涙こぼれる
13
雨音が草の匂いが春の概念に変換されている朝の
12
何気ない日常さり気なく詠む 世の先達は 見知らぬ恩師
19
わたしの死後に死体のほかに残るもの ぜんぶ抱きしめ燃えていく
10
老夫婦 言葉交わしつ土起こし 手に手携えゆく道想う
19
手水舎
(
てみずや
)
に澄みて流るる一片のわづらひ 共に目は見ぬままに
10
あっちむいてブイ 勝敗より終わったこと祝って夕飯は二百グラムのからあげ
10
春一番過ぎ 目覚むる紅き
蕾
(
つぼみ
)
交差点角の オカメザクラ
27
ぽかぽかと日差し春めきふらふらと裸で歩く人も出てくる /風狂如春酔
6
徒然と昼寝を友に過ごす身に駿馬のごとく日々過ぎてゆく /光陰如駿馬
13
楽しげに街行く人も歩を止めて心の曇るときもあるらん
15
朽ちた工場のフェンス沿い 緋桜咲きて 辺りの景色に彩り添える
19
しゃっ面をむずむず踏んで報いたき思いはあれど色にいださず /如平清盛
6
君のためという一言に背徳の臭いを嗅いでただ聴いている /背徳の忠言
10
おのが非を差し置いて人を論(あげつら)う人は黒がねの額(ぬか)をこそ持て /鉄面皮
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キリストが 復活したと 言われても 知らぬ存ぜぬ ソドムとゴモラ
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