曇天の寒き冬日に歩をすすむ サロン始めの甘き汁粉へ
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そんな泣かないでよ、と笑う貴方のもらい泣きは貴方の中で一番綺麗
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人生が充実していた一週間 その一週間が人生だったよ
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スズシロの根しか入らぬ粥を食い正月気分にさようならかな
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付句【初デート手が汗ばんでにぎれない】 君の右手は待っているのに
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生き物が大勢死んだ日の夜に パインの窓に月を映すな
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ポタージュの缶をぐるぐる回しつつ飲むのがコツと聞いたことあり/刺草キロ様
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在りし日に キットカットの空欄に 「しかたねーやるよ^^」と書き 友へ
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ポタージュの缶の底にぞ残りたる つぶつぶコーンはいかにして喰む
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永遠が 普通であって なんかして 時がなくなる 理由が皆無
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共存のすべは何処にも無いものか母ゆえ思う待ってる仔熊
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いつまでか こうして生きて 死んで行く いつまでだろう 時は終わらず
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子供らが ゲームばかりに 熱中し 時間費やす 亡国の危機
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謙遜に 己の弱さ 知る時に やっと賢く 争い鎮め
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キミがいてくれるのならば大丈夫 鞄につけたパンのお守り
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大抵は 年を取るほど 頑なに 扱いづらく なってゆくもの
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自らを 賢い者と 思う時 争い絶えず 知識が凶器
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愛よりも 優しさよりも 人間を 幸福にする 気持ちを知らず
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生き甲斐は あって様々 如何様に 生きていこうと 自己の責任
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肉体と 魂という 選択を 迫る質問 回答困る
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人生の 夢や理想が 朽ち落ちて 命があれば 挽回できる
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世の中に 地震・争い なかりせば 少しは心も のどけからまし
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「にわか雪」予報飛び込む冷えそうだ七草粥であったまりませ
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神のみぞ知る最大に迫らんと、無意識のうち比べあうのか。
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どうしても世界は絶対の尺度を持てずそうして進化していく。
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朝ごはん 富士山望むリビングに ちょっと優雅な気分に浸りて
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いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
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来年は我等 が干支のひつじ歳少し早いが賀状の文案を練る
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七草の値段にひるみ横にあるカット野菜で済ますものぐさ
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言えますよ春の七草すらすらと秋の七草 はてススキとか
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