紅葉の 赤紙吹雪 浴びる我 気分だけなら アーティスト
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実際のホラーじゃないか外出れば狩られる恐怖そこにいる熊
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しもせぬが不要不急の外出ができなくなった熊の徘徊
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罪状は恋煩いにさせたことあなた有罪永遠誓って
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男ふたつ乳房に手を添えて啜り泣いており紅葉遂に散る夕方に
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暗やみが 嫌なことみんな 隠しても 隠しただけで 消えてはいない
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スーパーはお菓子のブーツ売り始め百均なんかは鏡餅まで/年末モード
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自分の病気を徐々に感じていくヤな時間
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高々とリズムに乗って上げた腕 下ろしそびれて行き場をなくす
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風切りの音が路上をさらってく夜の始まり冬の始まり
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愚痴ぼやき 五七五で漕ぎ出せば 三十一の海 青く大きく
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暮れてから降り出してきた雨音を聞きつつ眠る静寂しじまに覚める
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健診の結果が中々届かない腹囲以外に悪しきはあるか
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訃報ありあゝあの人も旅立つか 噂の媼は時雨しぐるる朝に
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「東海道五十三次」アプリにてバイクマシンで次の宿めざす
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積雪を彩るカラマツ散り敷きて足裏あなうらにそっと秋との別れ
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泣き叫ぶ 子供を見つつ 早歩き 君は泣いたら 助けが来るのね
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呉竹を紡いでよるに弾け飛ぶ 幾億分の一のうたかた
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ファスナーの隙間から眺めてた 足下に薪 あの娘のハリボテ
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そばにいてほしい時ほどさみしさに強くなってくわたし演じる
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地下鉄の始発に乗って暗闇をごおごお進む尚ごおごおと
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粛々と終えし実家の墓終はかじまい 故郷さととのえにし さらに薄れて
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相談は聞くよじゃなくてじゃあ俺が殺しておくねと言ってよ課長
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ハーマイオニーがしゃらい添削す方言女子のイントネーション
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有りだよね 餃子を塩で 食べた君 今も変わらず 皆がうなずく
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ソロ活が大変過ぎて今のとこ推し活してるどころじゃないの
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労働の象徴としてデスクには見たことのない形の電話
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使用後に硬貨が戻るロッカーの百円のように無意味な夫婦喧嘩バトル
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レトルトのカレーに キムチでいいじゃない 福神漬けは忘れたけれど
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わがつまはおでんの仕込み初めてで「ふくらむんだね」かわいい気付き
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