若葉色マークを付けたアウディに軽にしとけは余計なお世話
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エリア別 時間を書いた 畳で寝る 朝手作業で 起こす店員 ※健康ランドの親切なシステムです。畳敷きの大広間で各々が雑魚寝します。中には深酒し朝起きれない方々のために、店員がそれぞれの客が起きたい時間に、声をかけたり、体をゆすったりして強制的に起こしてくださいます。かなりレトロなたたずまいの施設だったので今はもうないかもしれませんが。
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はやくしにたい なのに腹は減るし ミスドの新作を楽しみにしている
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おはぎなど値上がりなくてありがたきこの時節なら物も豊富で/明日は彼岸明け
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窓の外もさりもさりと揺れている木々が教える風の居場所を
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つたえたき事が長きはX(旧twitter)エックスで呟きたるがこの世の定め
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大袈裟と肩を叩かれ振り返るあなたがフッと微苦笑する日
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吾の想い三十一文字にまとめるは楽しくもあり苦悩でもあり
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幻想と知る日が来てる陋巷の蝟集醜き只中に居て
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「こわいの」と訴えかけるその人の まだらの渦が見える気がして
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針を持つことが好きだと思い出す座布団直すボランティアにて
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布団敷き短歌集読む お腹からカラになったよ〜心地良い音
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一枚の魚鱗ぎょりんのような昼の月淡くかかっている今日の空
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悪いことしようとしてたからあいつの声が聞こえない振りをした
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まずいのはグリンピースと人参とトウモロコシが集まったやつ
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線香を明るくすればするほどに君は煙の向こうへ行くの
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公園にいきなり出来た滑り台滑るほうから登った大人
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俺以外ロケハンしてる人たちと聖地巡礼してる人たち
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快楽の手前であぐらをかいてみる腕組みじっと考え込む顔
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まさかとは思うが親も先生も セックスの存在知った日の夜
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子や孫を御祖みおやにつなぐ縁なれば 寄りみちもよし 夢追うもよし
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俺よりも戦力外の通告を受けた人たち幸せそうだ
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雨催あまもよい静かな午後の微睡まどろみに安らぎ添える雲雀ひばりのさえずり
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早出にて 寝ぼけまなこで 車乗る 着替えを忘れ パジャマで出勤 ※気づいたのは職場に到着してから。上はTシャツ、下はステテコ ギリOKかな?
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押しちゃ駄目なボタンを君と全部押す どうせ世界も終わることだし
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夫との夜の散歩を再開す 稲刈りあとの風に吹かれて
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お局の名前退職欄にあり私耐えたよやったよ炭治郎
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目を閉じた瞼に浮かぶ青い丸 キミと見上げた今日の月かも
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玄関の『ただいま』の声と紛れ込む 夕暮れの風は秋の気配
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秋の夜に電話の向こうで鳴いている虫の音いよよ遠く聴こえり
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