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退社した 会社の事務の 女性から うれしい知らせ 懐かしいもの
3
肛門をギュギュっと締めて骨盤を前に出す人姿勢が綺麗
15
枯れてゆく 葉っぱの隙間 あちこちに 黒いカボチャの 実がごろごろと
3
太陽が いっぱい注ぐ 霜月の 畑は今日も 寂し気なこと
7
家の中裸生活試したら料理するとき油天敵
20
涙目の 恐れに満ちた 表情に 守ってあげる 気持ち全開
4
金なんぞ 天から落ちる 雨のよう 降ってくるとか ありえないよね
3
子育てをやっと終えたと思ったら休む間もなく介護始まる
19
今だから できることあり 今だから できぬことあり これも醍醐味
5
謝って仲直りしたはずだけどドアの閉め方まだ怒ってる
17
あくせくと 働いてきた 人生を 振り替え見れば 死ぬには早い
3
謙遜じゃなくてホントに弱かった信用できる良いやつだった
14
老後とは やりたいことを やってても 誰も関せず 呑気なもんだ
3
老後とは いかなるものか 知らなんだ ちょっと働き 暇でもいいか
2
大人だが何でもできる訳じゃない今後の行方いいちこに訊く
17
久し振り 暇にしてれば 電話あり 詳しく言えぬ 良き知らせかな
5
閉店の書店は板で囲われて駅への通路やや寂し気で
13
星の数 砂の数より多いと孫に教わる満月見つつ
29
高々と咲き誇りたるハナミズキ歌思ひ出づ
翠雨
(
すいう
)
悲しや / あの歌は亡き母の歌
18
空を見て君に電話をかけてみる用はないけど月が綺麗だ
12
どこまでも推敲すべきか出すべきか己に課した任務遂行
14
里山のどてら色した紅葉は派手さは無くも心和ます
19
爺ちゃんの死因はチャリの転倒死 クルマは逃げた闇をすり抜け
15
満ちた月君の街では見えてるの? 空を見上げて問いかける夜
38
一会なる翁の知己は吾が師なり一会の
黒雁
(
こくがん
)
酒匂川
(
さかわがわ
)
に来る
13
無造作に眺めて済ます前の月
明日
(
あす
)
は一なる満月と知らず/曇天
23
一会なる翁は教ゆ
酒匂川
(
さかわがわ
)
初めて見たり
黒雁
(
こくがん
)
来る
11
久々に反トランプの旗なびく左に傾ぐ人種のるつぼ
8
重い腰急に上がれり布団敷き兄は洗濯部屋にて眠る
9
インフルの吾子だき眠るマスクして母いにしへより逞しくあり
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