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かろやかに詠まんとぞ思ふけふの日は そこはかとなし おほみそかにて
19
寝起きの目に君の笑顔が映って 失明しそうな五限終わり
6
黒豆を煮ては予熱を繰り返しもうすぐ出来る最後の予熱
30
僕にじゃなくたっていいから すきをみせて人生幸せになって
7
チャリンコは西へ東へ大車輪 片道10km空気持たせて
16
高層のベランダからは憧れのキキの魔法が翼を広げ
17
丸い空東の空に日が昇る荘厳な夜明け佇むわたし
18
びしょびしょの窓の結露に陽がはじけ 呆れるほどに青い冬昊
21
コンビニで 買い物を済まし 帰り道 これだけ買ったら 袋は要るなぁ
5
ただ続く時の流れに線を引く 「終わりと始め」が欲しいばかりに
25
それ探す間にピーと鳴らなけりゃ俺の勝ちだろなあ冷蔵庫
27
コンビニで みたらし団子 目にとまり そっとつぶやく 見たら死ぬのか?
10
煩悩を百と八つも持つ人は ニヒリズムなど無縁の人なり
17
なにもかも中途半端なままなのに終わってしまう2025
31
寝すぎたと 起きてシャワーを する息子 俺はコンビニ 大晦日の朝
6
球速も球質も追う英明はエースなりたい引退間近
14
年越しじゃ なくても食べたい 生蕎麦の 種類の多さに 歓喜!大晦日
10
大晦日真白き霜のあぜみちを感謝を数えサクサク歩く
28
夏の日に熱吸いきった冷えぴたが 冬になったら貼るカイロになる
12
たいへんだ たまごが尽きた おそばには たまご不可欠 リストに入れる
16
休憩をするの忘れていませんか ひとつ伸びをして 深呼吸しよ
21
しあわせな 夢を見ました
現
(
うつつ
)
かな 暖をもとめて ねこが乗ってくる
19
あしもとに ねこのぬくもり あたたかく このまま永遠に ここから永遠に
24
鼻なぞる 空気の匂いも 見慣れてる 風景さえも 年の瀬ならでは
7
病室の繭から出れば年の瀬のまちはわれをも主婦にもどしぬ
24
散らかって調和のとれぬ中に居て落ち着けるのが我が家と知りぬ
14
もう一度食べたいものは母さんの生姜の利いた大きなういろう
15
うっすらと積もった雪に雀らの足跡を見る楽しみがある
20
寒気
(
かんき
)
深まりぬ
歳暮
(
さいぼ
)
に 開花せし 葉の
間
(
ま
)
に
枇杷
(
びわ
)
の
小
(
ち
)
さき白ひ花
24
猫かしら犬なのかしらと思いつつ足跡と歩く雪積もる道
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