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本当はやりたい事も有ったろと思うウクライナ4年の月日
36
楽しみは インターネットと 冬ごもり 家庭菜園 もうすぐ春だ
9
目がかすむ ダブルパンチの 薬漬け 雨がしとしと 涙のように
8
かすれはて横断歩道の縞はなく誰も渡らず誰も渡れず
22
一回で口に入れたり目玉焼こぼれた皿の黄身を舐め取る
26
春にまたひと足近くなるために 恵みの雨が大地潤し
26
全力でくだらないことやっているアイツはたぶんすごく尊い
29
取り戻す!塵の翼は二枚じゃないターンで全開「雨をぶち抜け!」
14
飼い主のいない家猫になるべく来月分の診断書たち
8
AIが詠んだ歌だと味気ない そう思うならナイショにします
11
以下で詠む短歌は全てAIが作ったのかも カミングスーン
7
マジックの タネを直接 マジシャンに 聞くのと同じ ことをしている
7
春の陽気の
冷
(
さ
)
むる曇天の宵 ホットチャイラテ飲みつ待つバス/ミルクティー
25
言の葉の渦巻く海に漕ぎ出せば千五百首は泡沫の波
23
息ひそめ生きあぐねきし言の葉の千五百首は泡沫の露
15
まほろばの春という名の君と往く旅の余白に歌ぞ置きなむ
22
メールなし
L
I
N
E
もなければ
U
t
a
k
a
t
a
も
無一物中無尽蔵
(
何もなければ幾らでもあり
)
15
針を止め欠伸のひとつ伸びをして夜の明けたるにひとりと思ふ
28
後悔の時間の宿る木のあれば三日の間ほど蔭休みたし
24
「山笑う」春は嬉しきことなれど 白富士の姿変わるは寂し
20
つまらないことは考えなくていいビールが言って「いいね」の予感
27
バーボンの花の香りや春一番 「微笑がえし」鼻歌にして
30
ウクライナ侵攻四年目に入りて敵も味方もみんな被害者
16
夜明けまへ代車が照らすいつもより少し黄いろいいつもゆく道
13
千年を行きつ戻りつ揺さぶられ
私
(
わたくし
)
だけの「いいね」を刻む
13
ぜいたくなノート一首を一ページしるし余白の余韻五冊目
15
庭の隅
二十年
(
はたとせ
)
共の古鍬よ出番失せては病を憂う
37
春の雨 肌に戯れ付き 物悲し 恵みの雨は 別れの雨か
23
冬の暮れ ともしび灯る 路地裏の 酒瓶重し 母待つ家の ともし影
4
風冴ゆる 岩うえ落ちる 雪解水 氷鏡映える 雪解の碧さかな
5
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