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スタートに躓き騎手はへたり込む めげぬ
空馬
(
からうま
)
ゴールへ怒涛
20
仕事終え、嫌いな上司に堂々と背を向け歩く。イヤホンからエミネム。
5
宇宙間 存在しとる もの事象 その全部が 森羅万象やって
5
ググっても ググググっても なんちゅうか スッキリせぇへん 熟語がある
6
一コマの 幸せだけを 求めたい 観客のいない 映画館で
7
灯台の 光が届いて 気がついた ここがこんなに 暗い海だって
8
スタンプを押してるような同じ日々貯めたら何かもらえませんか
8
街明かり 薄れてなおも 夜の桜 静かなる火を 枝に宿して
11
都会
(
まち
)
の風 受けて揺らめく 花の色 ビルの合間に 春を繋ぎて
9
風乗りて ビルを背に舞う 花吹雪
紅
(
あか
)
き光に 酔いて更けゆく
7
ビル影に 揺れる提灯 連なりて 橙の灯が 煽る夜桜
11
みどり濃き 深山陽射して 春日和 黄色一色 鐘がなる 古寺の
8
午前中特売品を買う吾と花見の共を買う家族連れ
10
風に舞う うす紅いろの 春の使者 はかなさ愛でる 花なればこそ
14
弟と爆笑したらゴロちゃんはくにゃり笑って心も見せた 「ゴロちゃん可愛かった」
20
誤操作で出たブラウザのタブのよう 虚ろな生命も消せるといいな
5
婚姻を誓う2人よ記念樹の桜神父といつでも会おう
16
Windows7とふラベル
掠
(
かす
)
れしパソコンもLMDE7なら普段遣ひに
7
鶯を羽織る野山の淡色は透きとおる
音
(
ね
)
のあざやかな生地
9
移ろいの四季の描写に飽きは無く自転車辞めぬ理由の一つ
25
地上波で野球中継数ありて昭和の世でも稀有な事かも
6
花前線 桜前線 恋前線 開花の時は 待つ恋に似て
29
自転車を始めた頃の道行くが抜きに抜かれて今も初心者
17
近距離に在りしが触れず紅白の無数の桃の花よ悲しき
22
急停車して動かない電車から広場のフォークダンスを見ていた
11
花曇りの散歩は
夫婦
(
ふたり
)
のんびりと色とりどりの野花愛でつつ
27
抽斗を開いて隅まで眺めつつ自分が
存在
(
いた
)
ことの余韻を残す
6
「猫飼いたい」猫アレルギーの先輩の、スマホの待受、AIの猫。
4
もう何が起きても良いよ人生は私を排斥しに来てるから
3
桜並木を背景に ランドセル
背負ゐ
(
せをい
)
し子 カメラ見て
含羞
(
はにか
)
み
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