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ビッグバン わたしの顔のみにくさと きみの頭上におとされる◉
5
なぐさめも励ましもまだ受け取れぬ貴方の胸の閉じたグローブ
30
砂たちや 舞って我が目に 小シロッコ
5
君のこと触れた瞬間破裂する悲しい言葉「当たらす触らず」
24
悪くない情緒不安定は君じゃないその原因が君じゃないから
27
雪溶けて 冬リフレクション コレクション
5
ぬけだすの 貴方みたいな陽だまりと 貴方みたいな掛け布団から
7
凍冬
(
いてふゆ
)
の 目の前に立つ 風を
食
(
は
)
む
6
踏みしめる薄氷まるでチョコレートさながら私お菓子の兵隊
10
rm -rf /*をぼくにうちこむ
6
千点を超える作品渦巻いて圧倒される芸術世界/大塚国際美術館
10
躁鬱の きみがみている画面から ぼくが手を振る デイイズオーバー
5
連休初日のドライブ 冬の
晴
(
はれ
)
車窓より見ゆ 富士と残月
23
タイムマシーンあればあの日の僕の背を 叩いてやりたい「傲慢だよ」と
28
ちま猫ちゃん 3.9キロ せつないわ 食べれるものを なんでもお食べ
20
冬晴れの温い日差しにくすぐられ綻ぶ
紅梅
(
うめ
)
の
可愛
(
かい
)
らしきこと
29
それぞれに軌跡があって
肝
(
きも
)
がある泡沫諸兄我が道をゆけ
16
あけ口があけちゃだめだと
頑
(
かたく
)
なで辟易してる今朝の食卓
23
子どもらのひとあし先に期が変わり一月決算出会いと別れ
9
口元が映し出される手鏡に夕影は濃く濃くなりし髭
11
ただ君を 好きでいるだけ 今までも きっといつかは 叶えと願う
8
毎日の晴れて乾いて冷え込んで
相
(
あい
)
も変わらずただ冬らしく
27
大福をひと食みしては茶をすする
老夫婦
(
ふたり
)
の春の可も不可もなし
26
まいたけと ベーコンのスープ つくりましょ このまま大台 切ってみせるわ(体重)
19
西の空 うっすら浮かぶ 残月や どうぞ わが
猫
(
こ
)
らを 護り給え
18
競い合うものでもなくて それぞれに 個性があって そこがまた良し
24
明日こそ 七時に起きる そう告げて 翌朝十時 発狂す
7
ストーブに一番遠い季節呼ぶ窓の雪見つガリガリ君を
29
かざしたりふれたりしたり六畳の四人よりそう火鉢なつかし
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除雪車が削ったカーブの側面は 巨大なケーキに見えて楽しい
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