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得意気に ぎんなん煎ってくれたっけ もう何年も口にしてない
25
ミステリー 僕にはわかる 犯人が …いや待てよ待て 振り出しに戻る
4
「あいつには 気になる人が いるらしい」 その人がそう 私だったら。
11
竹と縄で職場の木々は冬支度 雪吊り美し霜月の空
29
たまにはと メガネをとって ぼやけてる 街の灯りに ニコリと微笑む
9
清
(
さや
)
かなる晩秋の空 見上ぐ如 背伸びし咲きぬ 皇帝ダリア
34
晴れ渡る 寒空に見る 星月夜 ゴッホも同じ 空を見たのか
9
プリクラを貼った履歴書で大丈夫です住所も電話もわかる範囲で
8
言語すら分厚い壁 手を伸ばしても 画面の中の若き日の彼
5
子供のと見比べたいので学生時代の教科書をとっておく
7
表情の ない集合 住宅を 青の帳が 艶めかしく染む
8
N短の写真短歌に投じたるXの「いいね」まさかN短より
12
猫でさえしっぽ踏んだら大騒ぎさすがにトラは始末が悪い
15
足裏が氷みたいに冷えちゃって心は多分それ上回る
17
平等に再び冬が巡りきて終わる命と始まる命
14
鳴かぬなら 殺してしまえ そんな歌 勝手に詠まれ 信長は泣く
13
聞きたくも 見たくもなかった 世の裏を 毒になるほど 知らしめられたり
5
いまさらに 顔を出すなよ 観たくない 芦ノ湖帰りの 車窓の富士よ
7
夢の国 セレブを囲う 戦略へ 魔法は解かれ 今や幻
7
リストバンド
(
リスバン
)
を見てると勇気湧いてくる だから大事にしまっとくんだ>人生初ライブ「ライブパーク・甲子園」のやつ
13
笑点が焦点だと Googleで知った僕と 授業でたどり着いた君
5
霧深き比叡の寺のともしびのたえざるごとくわがこころもゆ
7
太陽に少し近いか ひなたぼこ 屋上駐車は冬のぬくもり
16
これがもし冒険譚ならば きっと御伽話も本当になる
4
木漏れ日のひかりを
永遠
(
とわ
)
と思うかい? 幸せになりたくて もう冬
7
金色の銀杏背にして君を待つ遠い秋の日
十七歳
(
じゅうしち
)
の吾
21
うたかたを 詠みながら見る 冬の空 ちらほらと舞う 雪の結晶かな
16
季節とは息をするように嘘つきで夏の背を追い秋は去りゆき冬の影 お題・息
5
旅毎に 宿代よりも 高く付く ご当地ちいかわ 種類多すぎ
8
老人と 欧米人の 箱根なり 中華と若者 物価に勝てぬ
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