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夕焼けの川面に映る赤とんぼ あした晴れると誰かが唄う
7
赤とんぼくるりと舞って二度見するふるさとの風運んできたのか
10
錦繍を バックに
吾
(
われ
)
を 撮る
夫
(
つま
)
の 落ち着きのなさ 笑う十勝岳
42
花の名を 秋生まれの
猫
(
こ
)
に 教えつつ 「スズメさんだよ」に「にゃお」と おへんじ
20
誕生日まだ嬉しいのと
息子
(
こ
)
がのたまう 生かされているの当たり前でしょ
33
3つ持つ免疫疾患増えるかも重くなるかもに薬出来るかも/祝ノーベル賞
24
ごはんつぶ一粒づつに感謝する汗を流せし稲作想起せり
11
焼ける肌 土のかほりに誘われてモンシロチョウは何処へ向かうぞ
11
晴れた空刈田に鷺が二十六羽首を垂れつつ早朝会議
34
新聞の見出しのやうな歌を詠む 光陰薄き「淡歌」なるやも
18
付添人の会釈に宿るお気遣いなくには止まり木が必要
6
半歳も何もない鉢に今朝見れば大きな芽が出ている何やら期待
10
五十年前我をさりたるあの
女性は
(
ひと
)
ネットの上に居るや居らずや
7
秋晴れが もったいなくて お洗濯 動物病院も 行けるものなら>チビ猫・お誕生日健康診断(無料)
17
チビ猫は まったりまったり まいぺーす
にうにう
(
牛乳
)
・もらって またかくれんぼ
15
おみずのみ ちま猫ちゃんと そらをみる あれは なにぐも? いいおてんきでしゅ😸
17
【雨と】【飴】とを区別せぬ故郷の訛り平板アセント
9
火葬場で 父が焼けるの 待つ間 精進落としの 追加の手配
7
見えずとも瞳を閉じて酒飲めば心に月は浮かんでいたんだ
10
孫
(
こ
)
に乞われ学祭行かば得意げにギター弾きおり夫に見せたし
33
北陸のふるさと去りて七十年微妙なアクセント未だに残る
16
公園の ベンチにふたり 寄り添って 冷たい月を 温かく見る
6
ときどきは筆でしたため貼り付ける心の傷を癒してもくれ
10
今朝の雲 いわし雲っていうのかな 忙しいけど 空でも見よう
20
家庭科の調理実習生卵持参で悲惨な光景多発
16
夜半
(
よわ
)
の秋風誘ふ窓 黒雲に負けじと 居場所示す満月
30
真ん丸だ!
夫
(
きみ
)
が指さす西の空 並んで見つめた早朝の風景
29
十五夜にと月見団子を仏壇へ、されど無月にて十六夜に食ふ
6
振り向けば もう戻れない 青い空 さてここからは フィルムノワール
3
地下鉄の色なき風ぞ吹き枯らす終点の
灯
(
ひ
)
赤く滲めり
17
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