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命日に菊の花を折る 真っ白な名前タグ付きの工作バサミ
9
もしかしてそれは血かとも知れぬ盃飲み干しわらうサロメの瞳
5
バカだなと結局あなた愛しくて天才なんてただの言い訳
5
十六年キミと続けたごみ拾い キミのおかげよ もう立てぬ
老犬
(
キミ
)
37
火遊びのつもりの深爪気をつけて こいに落ちたらはじまりだから
6
人生に意味などないというあなた伸ばす指先リズム刻んで
7
つやとした梅雨の恵みのさくらんぼ ウヰスキのなか沈め眺める
16
西の果てゆけば天竺あるごとく東に在るとは聞けり、日高屋
14
友人とたわいもないこと語り合い 海沿いの夜 プロムナードで
6
12
時に帰るてふ君の靴 ガラス製ならさぞや蒸れなむ(スノーマンの歌・改)
13
通勤のみちから一歩飛び出して 未知の世界ののれんをくぐる
10
走り梅雨しとど濡れたる子雀を隠し給へよ紫陽花の花
31
簡単に差替え可能な郷愁に 大衆はすぐ操作されゆく(あるあるな昭和レトロとか)
13
なぜかすぐ急ぐ仕事にかかれない これも一種のアレかもしれぬ
11
改良の結果苦くも甘くもなくなったアンドロイドとのキス
4
昼食にザッと炒めて作りたるペペロンチーノの赤唐辛子
9
十薬と毒ダミというふたつの名どちらも良しと白き十字を
21
額縁の中で見つけた蒼きケシ孤高に咲くやヒマラヤの地で
25
扇風機しまう頃にはまたひとつ体の具合が悪くなるよう
8
時間ある今週末に限っては 何するべきかわからなくてよ
3
扇風機今年も登場しましたよ首振りながら大活躍です
7
自分では若いつもりでいたのだが写真の中は真実告げる
8
どうしても 好きになれない トマトでも 貴女とならば 食べれるのかな
17
超高級 Switch2の天ぷらをつまみ そんで酒はジムビームかい
5
頂いた六キロの梅思案する全部漬けよかシロップ作ろうか
11
猫の爪切りつつ
然
(
さ
)
りげ無く触れる 柔らかな肉球の感触
20
仕事では 貴女に直視 スムーズも 今は敬語で 照れて不直視
7
恥として見ないでほしい この街は年に一度の祭りの季節
8
ベルが鳴り急ぎ受話器を取ったなら 録音テープ文句も言えず
9
たわわなる
薄紅
(
うすべに
)
の果実摘み取りて 口いっぱいの あまきさくらんぼ
15
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