孫たちの祭りの土産ういろうを みたまに供えお下がりを食む
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母は今日 リハビリジムは休ませる 今日だけは一歩も出るなと言った😅
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南天の彼方 流雲の合間を縫ふ月光や 雨間あまあい夜半よわ
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台風のピークは午前8時頃 ねこ母通院(トータルで)10時〜13時ごろ(まぁ何とかなるだろ)
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ピンクリボン ちゃんと受けてる 毎年よ 線維腺腫?が よーけあるから
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朝イチから ミルクをやって おくちふいて 人間ヒトの子どもと何がちがうのか(笑)🐱🐱
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野分来て又三郎を憶ふ頃 すっぱいかりんの吹き飛ぶ様も
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残業や濃霧に沈む丸の内翌朝に娘との約束
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午前二時かかと落としで飛び起きるママに似たのね寝相の悪さ
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自分史をまとめるほどの道でなし証になるや泡沫のうた
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久々の雨は泪の形して渇く心に涙戻りぬ
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ぐしゃぐしゃの紙袋へと吐き出した無味乾燥のねがいごとたち
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大雨に夫は一日骨休め アニメ見つつも畑を気にし
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人肌が 恋しくなると哀しくて 昔を想い 毒を吐き出す
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朝顔の 青き花びら閉じる夕 涼風通りて夏は過ぎゆく 
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潮目見るみたいに四季の移ろいを察し得て鬱は大人のたしな
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腕時計 着けたことないブランドも 時間の檻に入りたくない
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誰が為に生きながらえし命かな秋風に揺る木の葉仰ぎて
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日の出まへの涼風に薄掛け引き寄せて最低気温が17度と知る
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薬さえ跳ね除け疼く左目にふと思い出す不動明王
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ふんわりと 切られし甘に 子らが笑む 来世は私 カステラになろう
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歳月と 一緒に年取る 仲間たち みんなで乾杯 次はいつかな
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歳をとり 諦めばかりの 人生さ それでも前へ 明日を信じて
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さよならの 別れ切なく 苦しくて だから聴いてた 山口百恵
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嵐にて一致団結した人も 散らばっていく 台風一過
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あと十分 時計の針見てやっちゃった まだ寝れるからと ちょーっと仮眠
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飽き足らず深夜のスマホポチポチ波あり切り込み白目剥きたい
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母知らぬあの子が私を呼びに来る心の底から子供になろう
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変わり種どんな新芽も花となれ 三一を信じて高らかに咲け
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夢を見た あなたが お空に かえってく いつか私も 空の向こうへ
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