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死神と した契約で 明日死ぬ 先に葬式 やって逃げるか
4
要らねえよ 半端な支援 亀裂生み 介護殺人 格差殺人
8
冷水
(
ひやみず
)
の 満つボウルから 掬いかねて つるんと落ちて はずむ白玉
23
緩やかに流れていく車窓 いつの日か夢に見た景色 恋焦がれてる
4
分かってる この感情は恋じゃないほうが都合いい だから私は嘘をつくの
5
大叔父は学生帽を斜めにし 春を待っている白黒のまま
14
がむしゃらに稼ぐでもなく母ほどの一体感もなく梅雨まだ明けず
8
初なりのスイカひび割れ厨へとどんな扱い夫に受けしか
25
草のなくにおい青々みちみちて運ぶ足らのすみかひらける
5
嘘じゃない ビビってきたんだ あの日から 見せてあげたい 焼けたヒューズを
4
晴天の煌めく光満ち降りて 照らす大地に映える透明
8
いっぽんの骨が折れた傘が不意に風につつかれて白くない雲に気づく
5
触れられる距離にいては触れない私たちが守る山折り線
6
うだる帰路 一日千秋 君を待つ 嗚呼麦ジュースよ
5
天皇になりたいんだけど応募先教えてほしい過去問もあれば
20
親ガチャと言ひし
朝
(
あした
)
と言はれし
夜
(
よ
)
終はらぬ縁の呼子鳥鳴く
13
コメントの実装キボンヌ運営さん あたしひたすら褒められたいの
5
振られるしか報われぬ恋だった 神様どうかタイムマシンを
5
授業中気絶のように眠るのは英単語帳お前のせいだ
11
最初だけ楽しそうな字が並んでる どの日記にも春があるみたい
8
梅雨開けて少年達の足どりも軽やかになり夏の到来
10
火照る頬 君に「おはよう」って言う声が 今日は少しだけ速い気がする
4
身痩せせば 言い続けて 幾星霜 じっと腹見る
5
働いてだからそこにはいねぇんだ 暇じゃないんだ返せよ席を
2
凍らせたゼリーに負けるマンゴーと桃をザクザクザクと切り分け
8
見覚えのない並木道 遠い空 肩に触れるは 春風だった
7
かぶらとは何のことかと迷ひたり 姫路へ越せし十歳の夏(姫路を詠む)
8
青色に光り子トカゲ駆け抜ける 小さな庭も命を紡ぐ
35
二度寝より醒むる朝
愛猫
(
きみ
)
に
触
(
ふ
)
らるば メンタルチャージ 満タンなりぬ
23
窓すべて開ければ風の涼しきにひとあし出でて暑さ知るなり
11
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