さすがだね 凄いと褒める 輩には  欠けていそうだ ああイノセンス
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月曜の 朝ならではの メランコリー  一手に引き受け クリスマスローズ
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秋津映ゆ 古(いにしえ)思う石舞台 蘇と白雪羹(はくせんこ)買い 舌も古
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人生の残り時間が夕映えに溶ける父母ヶ浜に佇む
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これ浮き世月明らかに星稀に行く末の道照らしたまへよ
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些細なことですぐ疑える日々の中 信じて生きて 地獄は生まれた
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今度いつゴルフ行くかと祖母が聞く 墓に行きたい ゴルフなら晴れ
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口数が  少なかろうと 静寂を  共有できる 女性(ひと) がいいかもよ  # ただのおせっかい
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キレる子と呼ばれし子らは親となり 何を想うかキレる我が子に
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いつになく明るい雨だ 傘を手に踊りたくなる葉桜の道
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草揺らす風に遊ぶは赤とんぼ小首かしげる止まり木の鷹
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啄木のゲスを偉人と思わせる国語教育罪が深いよ
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筑波嶺の姿際立つ秋の空たなびく雲は綿菓子の白
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秋の庭 薔薇の蕾は ポッチリと 橙色(だいだいいろ )を のぞかせており
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窓越しの緑を伝う雨粒が 涙のように膨らみこぼる
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この晴れ間逃すものかと種を撒く おでんに最適選ぶ大根
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赤とんぼ 群れ飛ぶ農場 一人行く 鉢合わせする 二眼と複眼
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もしあらば タイムマシンに 乗りてゆき 想ひ告げなむ 十五夜の夜に
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こんな日はボサノバリズム口ずさむ タツツタツツタツツツタツツタツ
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楽園のやうな余韻と ゆううつを背負(せを)ひ 列車に飲まるる月曜
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焼き肉に キムチ食ひ食ふ うまし国ぞ あな秋津島 大和の国は
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全力のビンゴ大会楽しくて  遣らずの雨の怒林倶婆亜(ドリンクバー)
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声あげて 無邪気に遊ぶ この子らに 染色体の 転座起こりき
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差出人 「ンゾマア」といふ 偽メールに アラビア文字の 国を疑ふ
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海の果て 夏に佇む 少年は 青さではなく 丸さを悟る / 知性の目覚め
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雨続きあい間の急な快晴に鎮痛剤の世話になる朝
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もう君が君でなくなって三年目 共に歩みし友はいずこに
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世の中に「月見」溢れる長月に呟く食べるより愛でようと
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クレジットカードは全て整理して現金のみの年金暮らし/夫の死後
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青空をビル壁面に閉じ込めて未練の夏は往生際へ
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