ありがとう爺(じじい)だけれど生きてるぜ俺が誰だか分からぬ母に/誕生日
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通学路話し声して鈴の音がこのごろ聞こえ朝と午後かな
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背脂と VHSと 指を折り 今日はよかった 後は寝るだけ
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紅色の頬 私に見せた甘い瞳 君の告白答えれなかった
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君にしか 身体赦せない赦さない 私を真っ赤にした君一筋 
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真夜中に 意味なく見上げ 目を凝らす 私に見えぬ 星を探して
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愛の快 それに犯されたし今年の胸 未だ達せざる絶頂慕う
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身体と顔 君もやっぱり雄の一人 神は死んだとニーチェも言ふ
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信じれない 君を諦めてしまうのは 君が私に浮かれないから
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シンデレラウィーク デキないもどかしさに悶え 君への愛は増すばかりで
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キャンパスで 君を追う未来の約束 でも君の恋 分からぬまま
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ランニング また走ろうと おもっても サボってたから 体も重い
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店内の涼しき昼のコンビニは夜の明るき窓へ温みぬ
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瑠璃色のタンザナイトに紫の星照り雪の剱岳見ゆ
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小さきの黄色の幸が集い合ふデイジーを抱き大鉢に植え
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ふと上げた目と目を反らし避けつつもスマホ見つめる見知らぬ同士
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夕立ちにチャリ漕ぎ人目憚らず「はばからず」無心となれど忘れぬ記憶
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そわそわとスカート触り髪撫でるサイン見逃す中二の夏夜
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曼珠沙華天界からの釈迦の笑む幸なる赤き永遠の花かな
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黄色花満ちるデイジー乗せ走り流星カブの心地なる午後
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パートナー求めて両の枝広げ赤き椿や萌ゆる踊り子
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風に乗り薄「すすき」穂先のひと群れや夕陽へ消ゆる銀河となりぬ
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「仲いいね」牽制してくる女子たちに「それはどうも」と軽くウインク
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うちに棲む猫にゃん奇行多くあり床の間枯れし花の葉齧る
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松明を燃やし怖れを払いたる我が身の灰にダイヤ残らん(またパクり)
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個性とは声あげ叫ぶものでなし人が静かに見定むるもの
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涙するドラマの名前知りたくてラストまで観て「青汁」の文字(過去歌の推敲)
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「青春」の「青」を「性」と書きたればポン!と膝打つ我が「性春」か
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「おこめ」の字二度見のまなこ安堵せり狂いし脳に禁句の三文字(みもじ)(こら!)
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「ウコン」の字二度見のまなこ確かめる汚れし我が目慙愧に堪えず
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