君の目を 見れば別れの 梅雨の帰途 消ゆるメイクに 雨は跳ねつつ
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月曜日 無理やりなんとか 乗り切って あんこほおばり 英気を養う
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樹の上で止むことのないおしゃべりは下校電車の少女らにも似て
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この世界 偶然は全て必然、と 春知る言葉 噛みしめる秋 (還暦にて思う)
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長月や 薄紫の 糸つたう 窓のしづくは いつかのあの歌
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これってさ、何の罰ゲーム? 難病で障がい者で天涯孤独で
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人生を楽しめだって?よく言うよ ホントの苦労知らない人だね
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時間外、休日出勤しないでね 言うけど仕事量は同じね 
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家路への 途中によりて 灯り借り 資格書開く コンビニの功
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行きつけのレトロ喫茶で一休み  今日もお疲れ生姜焼定食
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悲しみの初恋の味白濁乳酸(カルピス)と  全米が泣く一人回転木馬(メリーゴーラウンド)
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放課後の踊り場(ダンスホール)から笑い声  今日も一人で自動販売機
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崩れても 城下町には 光あり 滅して消えろ 老いぼれなどは
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角栄氏(田中角栄) 道を支えて 半世紀 月は朧に 議員呆けたる
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ここから聞こえるあなたの声はわたしがあなたを知る前のあなた
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新米の栗のご飯を炊く背中、秋一番の母の手仕事
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百万の饒舌よりもマスターの温顔沁みるラストオーダー
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後悔を訓戒にする錬成が 賢者の石を生む錬金術
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清らかに床しく努めて穏やかに寂しい道をひとり行きます
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S&Gの歌にありました老いた自分を想像出来る?
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昼休み弁当箱にはハンバーグ それを思うだけで 飯をくれ
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作りかけのエンドロールを見てまだ僕がいないことたしかめる
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「私たちは光った」その光のおよそ8割位は君からなのに
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傘にあたった水の音たちまち音楽に イヤホンは水たまりに投げ捨て
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赤茶けたヤマボウシの葉 はらはらと落つる庭先 長雨に朽ち果て
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ベランダの柵の上尻尾ピンと立て(て欲しかったよ)君はクロスケ
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急に冷えたお風呂(あなたのあたたかい)指先に垂れた一筋の水
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公共の 通過電車が きっかけで 踊るウルフヘア ひらりひらり
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長月も半ばだけれど蝉の声真夏日だから仕方ないのか
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痛みあり 初めて行った クリニック  待つこと長しも 優しさあふる
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