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我が猫の 鼻押したれば 舌出でし 我は命名す 指ぺろスイッチ
13
パパ迎え七夕飾りの短冊に少女の願いは夜勤のママへ
28
切り抜きを待合室に貼りてより自意識過剰か患者の視線
5
きゅうり上げじゃがいも貰いどうしょう調理方法AIに聞く
5
あきっぽい あきっぽいんだ あきっぽい でもあきないな きみとおれと秋
3
特別な椅子が私の中にあり 座っていいのはあなただけなの
3
光らせて わき芽の先に 冷たき刃 眠りにつこう また出会うまで
13
我が里は 朝霧煙る山間のカッコウが鳴く長閑なリけり
22
寂しいさ認めてあげる寂しいと私は君にまだ恋をしている
4
新体験の度に時計が逆戻りきっと身体も喜んでいる
6
会いたいと思えば呟き泣いていたあの夜はきっと幸せだった
4
満天の星見る
宇宙
(
ソラ
)
の彼方へと幸福の
音が今
(
ネガイ
)
届きますよう
3
幸せは振り子のように来ると言う 紐が長いと信じて眠る
28
告られる 心当たりが ありすぎて 2人きりには 絶対ならない
2
頬紅を 四尺玉が彩れば 綺麗と零るる夏の宵かな
17
里の花愛でる翁に祖父思ふ辛きが別れ白馬駆け行く
14
必要な ページが徐々に 増えていき むしやさかなが 破り捨てられ
5
買い忘れ 閉店間近 スーパーに 店員さんも やっぱりダッシュ
5
絹を吐く蚕の繭は茹でられて利用するとは残酷なこと
25
ミサイルで 何がいったいかわるのか 子でもわかるよ 花火上げよう
22
月のよに 欠けて満ちては また欠けて 補い紡ぎ やがて丸まる
17
文のこと 知らざりしわれ 悔やまれん 君がためこそ 読み染めにけり
4
手と胸と 首つかむなら 今ならば どれ真っ先に 掴むだろうか
11
横浜より転校せしわれに子ら 神戸が上やと口々に言ふ(姫路を詠む)
8
もうろくが 怒涛のように 迫りくる 物はなくすわ 記憶は白紙
3
通話ボタン切らずに寝てしまったね。穏やかに眠れたかな。おはよう。
2
畑にて 鍵を失くした 二度目では 妻が見つけた 三秒足らず
3
畑借り 園芸に似た 手作業で 爪は真っ黒 心は無心
3
黃の花をはつか縁どる赤の見ゆ オトギリソウの由来知るゆえ
26
ながながと腰湯に浸かり流す汗ひどく疲れる腕の包帯
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