朝顔の 朝に生まるる 夕に死ぬ 露落ちて 花は残れる といえども 夕陽に枯れるは 無常と言う 儚さよ
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人なりを知るがゆゑにし綻びて胸に短冊抱きしむ時や
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漆黒の闇歩きつつ思い出すかつての悔いと永遠トワの別れを
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ブラックはプシュっと香るプルトップ 潮風ブレンド チョコと一緒に
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三杯酢浅く残って気まぐれに〈ソ〉と〈リ〉のフォントを産む心太ところてん
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小夜さよ時に 香る花あり 帰り道 マスク越しにも 満ち満ちており
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はつかなる 三十一(みそひと)文字に 現はるる 天と地ほどの 歌心の差
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ニャンてこと(!) ニャンて ニャらぬよう ニャンこたち ニャめては ニャらぬ 爪を研いでる
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二度三度 手足水拭く ベランダを 風吹き過ぎぬ 春惜しむがに 
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バザールの 野菜に鼻を 近づけて 小突かれし牛は 大き瘤持つ /タージ・マハルの街の瘤牛
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ハナミズキ 色鮮やかに 踊りだす きみは今まさに 輝いている
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実家泊まり 今日帰るから まっててね ちゅーるさんは 今夜食べよう
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応援団幾度も道を遠回りまた舟に乗る ただ乗りだって(百人一首・六十)
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安物で根回しをする酒付けてカタブツまでの酒は惜しいが(百人一首・五十九)
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ありゃまラマ千葉に誘われ風邪引けば井手掃除日を忘れヤバミス(百人一首・五十八)
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めくり合って見るかそれとも着けぬ間に隈なく見るか与太のヅラ友(百人一首・五十七)
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川浚え子供のほかに鬼も出ぇ一番暇なアンタも行かな(百人一首・五十六)
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ヤギの子とはあえて親しくなりぬれど夜ごと泣かれてなお食えぬサメ(百人一首・五十五)
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まだじいちゃんイク末までは硬ければ今日もと握り意固地に・・・モゲた(百人一首・五十四)
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喘ぎつつひとりヌく夜に目くるめきいかに侘しき男かと知る(百人一首・五十三)
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訳言えばくれるものとは知りながら仲間の飯を漁るモラハラ(百人一首・五十二)
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ダストダニ今やエグみの味も癖マシなシラミはボイル甘塩(百人一首・五十一)
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しんみりと僧侶の読経聴いたあと門前町で仏具屋覗く
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川流れ鮎釣る季節近づいて釣り竿と魚籠ビク用意する町
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バス停に 人の姿は 疎らなり 影を作りて 陽は絶えるなし
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散る椿アスファルトの道散らばって赤と黄色が映える薄闇
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かしわ手のおのづわきたつこころなれば 暗夜あんやゆく身のみちびきとせむ
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行き交いが 絶えて久しい 港町 時は流れて カモメ去り行く
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高原のウグイス思ふ四月の日亡き子の歳を数へてゐるか/連作「カッコウとウグイス」3
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カッコウの声のこだます高原に雛を亡くせるウグイスひとり/連作「カッコウとウグイス」2
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