塩焼きの 山女魚に飯と タラの芽の 天ぷらに茶の 深山の朝餉
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稜線に 朝陽の降りて 煌めきの 金鳳花見て 頂上目指す「詠み直しましたすいません」
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蒸し暑き 春の木陰の 葉桜の 風の涼しや 川も麗らか
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この時期が一番夏を忘れてて 都合良すぎる「夏」に恋する
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久しぶり 知ってる人だ 誰だっけ 思い出せたし 自分はエライ
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日曜日 音楽ライブ 妻と行く 基本が暗い分 はしゃぐ僕
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白い息が煙なのか蒸気なのか分からないまま酸欠
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うたた寝をした夜に寝れぬ そんな日に 何千万も跨ぐつぶやき
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小ぎつねは 歯形の残る 栗茸を 鼻先で押す 撃たれた後も「ごんぎつね」
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行く先も なく波の上 漂って、 流されて 、待つ。 ビックウェーブを
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ただボーッと 過ぐこの日々を 青春と 呼ぶ日がいつか 来るのだろうか
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風光る 花の木の下 桜散り 葉桜茂れる 匂いむせびて やるせなし 夏は来ぬ 
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もう少し黒めの薔薇はありますか 忘れたくない人に贈ります
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お供えを食べた鴉がお礼にとお地蔵さんの頭に糞を
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遠き日に 思い馳せる 暮れなずみ 秋風立ちぬ 葦の葉戦ぎ 山の端陰り 胸にしみる 茜空
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レモンサワーそうだと思えば悪くない氷と切れ端入れて飲む水
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週一の パワーチャージは 孫のハグ ぬくもり深く 奥にしまいて
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講談師表情と声色を数多もつ芸魅了され
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五行詩があるならきっと陰陽詩できるね俺はやらないけれど
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安っぽい青 君はそう言うけど、他のだれの手の届かない青なんだよ
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日焼けせし八手の若葉が気になりゐて間日まびなればよしと移植するなり
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ぱっちんと真っ暗闇もはじけ飛ぶあなたの上にふれ光ふれ
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雨の夜に 紛ふメジロの 鳴く声に 君の孤独を たとへ覚ゆる
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夜なべする人の気知らずねころがり寝やう寝やうと小言鳴く君
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柔らかな君の二の腕に焦がれつつフランスパンの硬さに泣くの
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朝露に濡るるビオラの花殻を 摘み尽くしては花の終わりを
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電話越し 息を潜めて 聴きおれば 寝息となりぬ 過労の君は
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押すだけでアチチの風呂に沈みては五右衛門風呂の当番浮かぶ
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焦げやすいフライパンを捨てる前他の使いみち考えてみる
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約束の 地にて微笑む 親友の 修理せし船 無限のそらうみ「ショーシャンクの空に」
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