Utakata
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素人です。今はここだけ。11月の文フリで短歌本出します。
シャリシャリと柿の皮剥く音響く 全部わたしの きみがいないから
8
振り向かず大海原へ漕ぎ出した あなた恩知らずなままでいて
8
きらきらのビー玉たくさん並べたの あなた わたしの心の中に
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帰り道 きみが選んだソーダ味 ふたり歩けば放課後の続き
10
左から二番目にあった太陽が笑った顔まだ忘れたくなくて
4
木漏れ日に沿ってふたりで歩いたね 揺れる君の陰 ただまぶしくて
5
くるくるとレンジで踊るマグカップ 見つめるつむじをぼんやり見てた
8
半額のシールを剥がしてレンジでチン 疲れたし もう君はいないし
7
このままの二人でいいのに「好きだよ」と君の背中に視線で綴った
4
きみの声切りたくなくて意味もなくコンビニに寄る ひとり 帰り道
6
あたしたち一緒にいたいだけなのに 足したり引いたり掛けたり割ったり
11
忘れ得ぬ 花火の色に照らされた横顔も その浴衣の金魚も
11
空を飛ぶ羽があるのに君はまだ僕の隣を歩いてくれる
10
まばたきの音が聞こえる距離でまだ あなたの名前うまく呼べなくて
9
帰り道 やわらかな風浴びながら 君の鼻歌の続き 口ずさむ
10
明日の朝 君が出て行くこの部屋に ずーっと西日が差せばいいのに
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