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話す前 一瞬チラ見の 先方確認 僕は知ってる 君の一旦停止
6
鳥の声 風の囁き 花の色 心の波動 春を取り込む
11
空白は埋めないでおく ひらめきが孔雀になって飛んでくるから
9
胸の内 勝手に占拠 キャパオーバー 好きな人より 嫌いな奴が
14
とりわけて
妻
(
きみ
)
と
漫
(
そぞ
)
ろの愉しけれ 桜舞い散りハナミズキ咲く
15
地響きと 怒号のような 雷鳴に 部屋の真ん中 縮こまりおり
18
久々に 雨の振る中 外に出る 道端の花 潤い咲いて
14
ルリビタキ 幸せを呼ぶ青い鳥 おみくじでもいい あやかりたいね
19
春の風
スカートゆるる
その下に
神を見たりと
友は言いけり
3
父は鳥 群れに紛れて帰りぬる 黄昏の空 時刻を告げる
9
首吊った前住人が毎夜来てとても楽しい格安物件
8
舞い上がる花びらたちが描くのは春を追い越す風の輪郭
12
おまえさえ居れば地獄に花も咲く 背を追うだけでも
吾
(
われ
)
の
倖
(
さきわ
)
い
5
綺羅宝樹
(
きらほうじゅ
)
、花咲み盛る極楽も おまへ居らずは地獄に同じ
3
じりじりと夏の気配が寄ってくる ベッドの上で春を抱える
5
恋焦がれ君の姿を追いかけて かなわないと分かっているのに
5
一人減り二人減っては
家
(
うち
)
よりも
西側
(
にし
)
に
灯
(
ひ
)
は無いダークゾーンだ
11
忙
(
せわ
)
しさにコーンフレークを掻き込んで春
居丈高
(
いたけだか
)
に来たりと思う
13
チェーンソー唸る音聞くまたひとつ仕舞うのだろうさくらんぼ
園地
(
えん
)
14
いつまでも小学校の夢を見る 僕の心はいまでもそこに
6
春曇獅子の子のようにヘッドレストへ足の指伸ばしおり
4
ぼくだけが気付かなかった ノイズとして消されたきみの悲鳴は長く
3
言葉などない時代でもわたしたちただの母音で強く叫ぼう
3
菜の花の背丈とおなじ尾がゆれる 散歩道はいつも変わらず
10
ウィルキンソンみたいねあなた 痛いのにずっとぽこぽこ泣いていたのね
7
番犬に怯え 両手で耳塞ぎ 走って通過 小
3
までは
13
散り落ちて忘れ去られるそれ故に
雅
(
みやび
)
な高貴宿す桜よ
14
同病と思えぬほどにパワフルな
筋痛症患者
(
われら
)
の誇りレディーガガ様
19
しっかりと真冬上着の月始め
月末
(
つきずえ
)
さらりと
捲
(
まく
)
る袖かな
15
カレンダー 斜線が丸を 通り過ぎ 名札残して 君はかの地で
9
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