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消臭のスプレーを撒くそれまでは口で息する自然な慣い
15
戸の前で2匹揃って肩寄せて上を見い見い猫は開けない
22
玄関に
コウモリ
(
あいつ
)
再びあらわれた 撃退スプレー撒いて様子見
24
今日という美しい日を名に刻み 燦々と降る五月の光
16
革靴と長靴こそり顔寄せて内緒話をしてる物置
21
嗚呼まずいぼっとしてたら母さんに昼飯食わす時間飛んでる
16
カメムシを指で弾けば吹っ飛んで滑りもせずに柱に着地
15
ゆらゆらとレースのカーテンなびくとき生閉じられる決意と覚悟
9
手を抜けば 楽になるのに こだわりが 流れる汗が 夕日に映える ・お題「抜く」
3
ハチ公といっしょにしては困るよと面倒そうにお手をする犬
29
湖
(
うみ
)
の
上
(
へ
)
に投げし結びを鳶とりて あな見事なり
指
(
および
)
立てつる
7
心地よい 五月の風が 吹く午後に 耳を澄まして 木々の声聴く
28
また食べる 心は満足していない 翌朝映る醜い自分よ
7
明日あかり見える心の有り難さ弱音吐いても復活するから
(
明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは
(
)
)
/親鸞聖人
23
他人軸 自分の気持ちが分からない 周りの評価で生きるしがらみ
6
東から「こっちこっち」と吹く風が、春の場所を教えてるらしい。
8
石積みを 二つ三つと 戻せども 地の揺れ一つに 元の木阿弥
9
このたびも 事なきを得し 住吉に
額
(
ぬか
)
突く我の 姿ありけり
7
暦見ず
南風
(
はゑ
)
を頼りに 夏感づ 百合の
蕾
(
つぼみ
)
は
早
(
はや
)
開花せし
32
工事から室内列なす
蟻
(
あり
)
ん子に薬除け札も効果はなさじ/排水管·地面掘って以来
19
味気ない 郵便物に 紛れてた 異彩を放つ 睡蓮の花
9
調べるも 買うも売るのも 指ひとつ 浮いた時間も スマホが喰らう
23
錠剤の扱いに慣れてることを 自覚する程 心遠ざく
4
「あれからも、ちゃんと幸せできている?」 沙汰なき友とまた会えたなら
19
好きという 色や形の 不確かさ 答え探して ため息に着く
13
地獄にも似てた頭痛が冷めたとて 地獄変わらず 寧ろ
忌
(
いま
)
しく
4
暑すぎも 寒すぎも 吾は寝にくいが ねこはいがいと ふとんですやすや
20
このところ他にないのかビッグ記事 トップニュースが二、三日同じ
9
街路樹の枝葉をトレースする影で、無地なわたしも華やかな昼
14
五月から半袖シャツを着るならば八月頃は何を着るのか
13
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