微睡まどろみて 途切れ途切れの夢の中 今亡き人と刹那せつなの出逢い
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温まる入浴剤が残ってる洗面シンクのしたで夏眠よ
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星涼ほしすずし 闇に突っ張る電車道 車窓に見ゆる 景色見る顔
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かきつばた咲きぬる時を待つほどに水面みなもに映りし影はいずこへ
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隣人に もたれ眠るは 相身あいみ互い なれど重きに そっと肩抜く
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五月病、誰が名付けた?正式な呼び名はなくとも毎月だるい。
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「道がない」道がなければ歩けすら しない私と取られた一番
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これからもずっと言えない君のこと 友だち以上恋人未満
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草むらにハマダイコンの島々は 海岸のそばのもう一つの海
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せかいでたったひとつの不変はきっと「終わり」だけなのね
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この秘密空に放とうちょうど良い風が吹いてる明るい風が
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ただ愛した貴方の隣に居たかった!
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隣家に槌音のして(売れたらし)静かな街の小さなニュース
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ウソホント見ても聞いてもわからない誰のせいかは知る人ぞ知る
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こってりを 啜りし夜の テーブルで 未来を語る 娘は三十路に
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五月病うがああああああああああ 学校辞めたいあああああああ
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交差点 体育館裏 更衣室 この日焼け止めはいつもあの夏
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植え込みで 紫色に 微笑んだ 紫陽花そよぐ 月曜の夜
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色抜けただけの間抜けなモノクロの中で見つけた君は天然色
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仕事終へ庭へまわれば満開の躑躅つつじきそへり 白・桃・茜に
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殺人のように滴る蒸しナスの紫色を宝石にしたい
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一年がタイムラプスに流れゆく つゆの干ぬ間か 祭りが終わる
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耳に猶 触れぬ答弁 淡々と 改めて問う 国民の意義
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杖持たず歩の軽し高齢者ひと眩しきも一足ごとの風は優しき
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今日もまたニュースを直視できなくて料理番組ながめています
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暑くってハッカ油を風呂に垂らす今年の夏も長いんだろう
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涼風に混じる香りはすいかずら姿なくして忍ぶいじまし
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鷺一羽ひゅっと首伸ばし 赤き目で緩き大気のひだを裂きたり
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華やぎを放つ石楠花しゃくなげ その下で群れ咲く紫蘭しらんの嫋やかさ良し
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才能が無いと気付いた時に観るラーメンズのコントは重すぎる
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