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出入り口際のカウンター誰かが帰路へ立てば秋風
4
大相撲 贔屓力士が負けようと いい勝負なら まあ良いことに
13
珈琲が ポトポト落ちる 様子見て 瞼も落ちる 雨の窓辺で
26
気まずそうな夏の暑さに仕方なくお茶などいれて聞き役になる
6
憧れの女子との日直楽しみで 恋の学級日誌一人書類送検
8
悲しみの「真夜中のドア」口ずさみ 秋の浅草一人ロマンス詐欺
8
ワンちゃんと触れ合い方が分からない 秋の犬カフェ一人ぼっち
10
犬カフェの
主
(
ぬし
)
と覚しきおじさんに 軽く会釈もただの常連
7
たらちねの
微睡む
(
まどろむ
)
母の膝枕 各駅停車の
幼子
(
おさなご
)
の夢
9
気温差に 気力も少し 弱りつつ 珈琲タイム リフレッシュして
24
寝不足と 疲労が限界 超えた午後 点滴打って 次の仕事へ
20
責めすぎてしまう時には豆を挽きメロンパンの耳を齧りましょう
10
肌寒の雨もまた良し 温かな献立パッと浮かび来れば /今夜は豚汁
27
大谷が ママーと言って きれいにね 食べる姿に 惚れ直すよ
4
初
秋刀魚
(
さんま
)
スタイルが良くて値もりっぱ 大根おろす儀式のごとく
30
言の葉に悩み
急
(
せ
)
ひて求むよりも 待つだけでいい 風吹くままに
30
足早に 秋の訪れ 柿の実に 季節動かす 気配を感ず
25
秋の日に五十年ぶりの再会にそれじゃまたなと言える友垣
12
我が国を開墾するはクイックルワイパー一本槍の足軽
7
長袖に衣替えした次ぐ日には由比ヶ浜から人波が消え
9
どん兵衛の 新コマーシャル まいりました 化粧品だよ 食欲なし
4
キャンベルの 野菜スープを 取り寄せて 飲み懐かしむ 香り満つ朝
25
黒猫の 鈴は優しき
綺羅星
(
きらぼし
)
と 瞬き 夜空で 我を守れり
25
kazeoouboushinoyukuesaegiritekurokitsubasawasoraetsuresaru
5
旧国道 ゆるりゆるりと 走り行く お急ぎの方 お先にどうぞ
17
旅立ちの準備はいつも出来てるの冷たい記憶バッサリ切って
10
激しすぎ気圧変動乱高下秋にこんなに疲れるなんて
8
提灯の あかりあちこち灯る夕 街が沸き立つ 明日はお祭り
17
寒い夏
黒い箱
(
Black box
)
にて 厄払い 暑くなったら
白い家
(
White house
)
にて
12
あの頃は 全く理解できなくて バサラの歌がやっとわかった
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