紗来
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そこら辺の大学生です。
好きな作家は くどうれいん です。

響きだけ大人な気分に酔いしれる 甘酒の味と君の温もり
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補助輪の吾子が進む砂利道に 我の姿を重ねんとする
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駅前の木かげに座り眺むイチョウ あなたの横顔思い出さるる / 元彼に彼女が出来た辛いなぁ 新しい恋に行くしかねぇな!
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私には無いもの全部もってるね 若さと愛嬌、彼の隣も
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いつまでも一緒にいられると思ってた 私の方が君を愛すのに
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朝露と私の涙落ちてゆく 彼女出来たってそんなの嘘だ
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星屑の金木犀と冬隣 君の誕生日、儚く終わり
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秋桜フラワーロックの如く揺れ 陰キャの恋は咲くこともなく
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バレンタイン あなたの為にリボンつけ 気持ちに蓋をし自分で食べる/「真心」
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みゃくみゃくと波打つ私の鼓動聴く 越えられないの君のハードル / 「山脈」
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縦列に ひょこひょこ動く 黄色帽 ひよこの列で幸せな朝
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久方の 君との電話 真夜中に 誕生日だけは 祝わせて欲しい
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生きること 朝昼晩と ご飯を食べる 隣りに並ぶは 冷たい椅子で
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即席みそ 君に選ばれ 踊るわかめ 笑って曇る 深緑の眼鏡/「海藻」
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また我の菓子を盗んだ泥棒猫 咀嚼するいもの顔見て 我は鬼
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九州は まだ30℃ごえ 暑すぎる タンクトップでチャリ爆走
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一輪の花が枯れる 君の隣 花束を抱く あの人の隣で/「困惑」
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布団から這い出て見るのばけばけを 私の姿は まるでおばけ/「朝ドラ」
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ひと足先 内々定の 友笑う 就活したくない、ないていー?/「就活」
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昼下がり プール終わりの現代文 ノートの隅にミミズ這う跡 /「暗号」
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赤色が似合うと言われた パーソナルカラー 当たり前じゃん、推しのメンカラ
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ダイエット 小鳥の餌と冷麦茶 プリン片手に母の笑み
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生臭く 青光りする 冷凍秋刀魚 まっぷたつに切る 私の想い
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