雨の夜の世界舞台を突っ走る田中希実へ心拍上がる
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L'Arc en Cielの野音は途中から驟雨が包み脳裏を焼きぬ
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途中から雨のライブにどアップで映るハイドはデカイドになる
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焼酎と水とレモンで凍らせたオンザロックは溶けるのを待つ
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世の中が少し便利になり過ぎて簡単になる犯罪もある
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惚けたるは 病となりて 崖になり 孤独死なるは 滑落死かな
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毎夜せり酒池肉林で着飾りむ婆娑羅「バサラ」は民の光となりぬ
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財産を平等にしてみたとして人は必ず争うだろう
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日本のスポーツ団が義を凛と抱き勝ち進み染みる君が代
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一輪が白に黄と赤ピンクへと変わるコルダナ薔薇へ満つ笑み
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サイモンとガーファンクルの卒業の家のチャイムを鳴らす君待つ
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薔薇苗と他の鉢二百まで増えて朱「しゅ」に染む秋と我が胸萌ゆる
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半纏の葉が紅葉せり道の端の百合の樹に照る炬燵と蜜柑
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子どもでも 老いたる人に 席譲る そんな気配り 霞の彼方
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秋の夜半(よわ) 窓打つ雨と あいみょんの歌声溶け合い 眠りに誘う
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雨の日に 腹を抱えて 晴れの日に 眉間しわ寄せ まさにジャポン ( 日本 )
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愛してたスマホの向こう未読無視ああ遺している、面影は灰
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雷が収まる頃というらしきただ長雨は収まり知らじ/七十二候 雷乃収声
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秋なのはホットで淹れる珈琲の風味まとまり始めた頃から
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波の華ちぎれ波浪吠ゆる夜の不老不死より仰ぐオリオン
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久方の友等と酒を酌み交わし老顔包む秋の木洩れ日
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滅茶苦茶に仲違いした父さんの遺影に毎日飯を出す母
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ハッキリと一線引いたるその態度 後で泣くなよもう迷わない
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家持と 定家 茶室で 口語歌の 品定めする 秋の雨夜に
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ふたりぶん買わなくなった帰り道右手は軽く夜は重たい
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時きたる 雲の陰でも満ちる月 欠けてゆくことためらいもせず
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窓からさす満月のひかりに眠られず短歌(うた)などよみて目覚むれば朝
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満月のあまねく照らし晴れた夜のあくる日の冷え北の常識
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遠き鐘 里に響くは 山寺の 夕暮れ誘う ひぐらしの声
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トンネルを抜けて車列を離れたり四方の紅葉みる駐車帯
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