きみらしくこのさよならを消化してわたしの涙見えていますか
26
理不尽な物言いする子を受け流す 仏の顔も三度までだが
11
推し引退もしもう一度会えるなら這いつくばってでも行くからね
19
人生の最大の謎は我にあり再現できない武勇伝とか
8
朝晩と昼の温度差激しくてだるいカラダがよけいにだるい
10
ストレスで景色の色が消えていく気持ちが少しわかったような
13
半袖や 長袖シャツに パーカーも ジャンパーもいる 今日の服装
7
健診の数値をついつい報告す話せる相手がいる有り難さ
20
「星、きれい」二度目の夏にこぼれ声。空の三角、まだ私はここ
11
ああ今日は歯磨き前に風呂入ろ直行したいの何もせずにさ
10
入らなきゃ あすの私が 後悔す 風呂入るまで いつもグズグズ
18
知らぬ間に過ぎた別れが多すぎた 三十四年女を生きた
9
気を紡ぎ 思いを紡ぎ 心を尽くし 思いを託す 勝利への道
7
敗北だ。 彼らの勝利が 僕たちの 勝利への道 物語。
2
どこまでも私が欲しい蒼じゃなく絵筆を取って空を見上げる
15
肩の冷え感じて今朝は目が覚める一夜でめっきり秋深まって
16
まだ先へまだまだ先へ進むのが終わりと投げた絶望の常
9
何気なく振り向く君の無防備を記憶の森に額装したい
9
足跡の遠く途絶えた思い出がもうほぼ虹になってさみしい
11
見晴らしのいい青空で映写機になって未来へ視線を飛ばす
9
昨日みた映画がふいに伏線になって会話が雪解けとなる
9
「終止符♪」の「…あの夏の日が なかったら…♪」悔い残る夏 戻らない…夏
24
人まばら閑散とする運動会「ヨーイドン」の声が響く
6
妻がしたパックのお下がり貼り付けて横になっているあと5分間
9
はじまりを曖昧にしたもんだから終わりがいつかも分からないよ
8
昔吐いた汚い言葉も風に乗りイタリアあたりをさまよっている
5
突然の豪雨も慣れたよ「ゲリラ」なる言葉みな口にする日常
8
吉野家でアオサの味噌汁飲みながら何をしようか明日の休日
11
空に浮かぶ黄色い月に伸びてゆく紫煙に秋が来たことを知る
6
まあ嬉し!ちま猫ちゃんがなめてくれたら痛いの痛いの飛んでっちゃうね💕😺
18