ドンバンバン孫の背叩くじいさんの、愛 魚骨見るたび思い出して
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朝二人昼も二人で夜一人妻は上司俺は残業
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これを食え アサイーボウル 渡す母 なんだそれ父 なんだこれ僕
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大声で 海は広いな大きいな 俺の器は狭くて小さい
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寝過ごして 鶯谷に 俺はいる キミは渋谷の ハチ公の前
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地下鉄で 泣き止まぬ子を 笑顔にす うさぎ御守り 可愛いディテール
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裏側を 見たいと言うから 見せたのに ガッカリさせた? 俺の裏側
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雨がやみ 水の残った 公園で あの子の分も パネル預かる
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日が落ちる 戦は終わり得たものは 硬貨のサビを落とす方法
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故郷(ふるさと)に峨眉の名冠する橋ありと 思い出さるる御作(ぎょさく)に接し(彩雲2様)
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わが家にも「わっしょい」の声きこゆ神輿担ぎに出たくなるわれ
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しつこいか気になりつつも話しかけ寛容の人甘える心
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植えたことさえ忘れ果て堅き球根芽吹く長月の朝
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秋雨の雲から解かれ顔を出す山頂久し気付けば紅く
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​阿佐ヶ谷の ヴィオロンにして 憩うとき 古き調べに 溶ける思いよ
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夏深し砂浜駆ける君の顔日差しと記憶に遮られていて
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空中をただよう蜻蛉(とんぼ)つぎつぎと燃えあがれ 逢えない夕まぐれ
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枝葉渡り蜘蛛は巣を編む 円形のレースに蝶の飾り嵌めて
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秋空に 薄絹掛ける 風の御手 地に腕伸ばし 稲穂を撫でる
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椅子の背に残った小さな擦り傷を撫でれば君の背中に触れる
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この雨をごくんと飲めばリンクする母なる空と子なる大海
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君が言う好きな曲ってほとんどが 同じ編曲者の担当だよ
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『難波津』の 合評会に 九時までに 「懐徳堂」に お越しくだされ /招集状短歌
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山猫は 田んぼに住んでも 山猫と 癌の転移の ごとく聞きつつ
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壺湯より 見上ぐる夜の 航跡は 天より垂りし 綱と見紛ふ
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寄り添いて 生き抜く歳月 愛猫(きみ)と吾 「きみをひとりにしないよ!絶対!」
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白線の奥を見るなと デジアヴが訴えかける晴れの田舎道
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いざと言ふ時に忘るる用件を 今できない時に思ひ出す
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回(まは)さむと傀儡回(くぐつまは)しの心をば回す傀儡(くぐつ)のはびこる人の世
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君が問う「今日、麸の味噌汁?」 そうですよ塩分たっぷり恐怖の味噌汁
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