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秋の田の
案山子
(
かかし
)
の肩を借るカラスともに口開け
涎
(
よだれ
)
を垂らし
6
クラウドの 家族の写真 5万枚 君の写真が 1枚もない
3
秋の夜長 きたのじゅんこさん詩画集「愛」 ヘッセもいいな 八木重吉氏も>『花と空と祈り』より「花をみて」
10
酒喰らい 糞尿まみれ 父親の 転倒骨折 年に3回
8
これ捨てていいから⋯大量推しグッズ たまに姉言う介護の予約
20
夜長の秋 昔の小説 読み返す 酒の肴は 中島らも ※中島らもはアルコール依存症(違法薬物含む)のマルチに活躍した作家です。ちなみに今読んでいる「今夜全てのバーで」は著者の自伝的な小説です。
10
アンティークの ネックレスふたつ 買っちゃった 一つ二百円 掘り出し物なり
13
水の味 変わる水筒 欲しがる息子 その浅はかさ 嫌いではない ※修学旅行を来月に控えた小学生の息子。おそらく友達に自慢したいのでしょう。私も小学生の頃、少年ジャンプの最後のページの通販広告「日武会」のブルワーカー等に憧れたものです。
12
神様?信じないです。良いビジネス?信じないです。ディス?信じちゃうなあ
3
私の心見せても尻尾振る
犬
(
きみ
)
疑いながら撫でてみる
8
「驚かせようと思って」心にもない嘘をつく君が眠った
1
時に逆らうように本を読んでいる とどまることがやっとで笑う
4
さなえでもしんじろうでもすぐ選挙してほしいなと思うもやもや
17
何をしても気が晴れないまま日を跨ぐ 草花を踏まないようにする
4
フィンランド行きの列車の乗車券あるかもしれず引き出しを開ける
4
お薬を飲んだら明日になっちゃうね 剥き出しの粒を指でもて遊ぶ
5
幸せになる私たちはみな幸せになる骨の折れた傘を捨てに行く
4
飽きたならやめるのだろがその頃は手遅れになる強い執着/わかっちゃいるけど⋯
12
昭和から使い続ける炊飯器、圧力鍋もすき焼き鍋も
28
ピーラーはスライサーとは似て非なる学者と教授の違いくらいに
23
コーヒーに煙る彼方に富士の山 空の空気もだんだん
漉
(
こ
)
され
11
夜更けて寒さで固まるヤモリ君 手で温めてのっそり帰り
17
お湯張りの温度を上げたこの日から季節は秋になったんだろう
10
踏み切りの 向こうで君が 手を振って 笑っていたのは 一昨年の秋
6
1と僕だったら割り切れる孤独 素数は素敵 1は君です
18
闇雲に 撃たれた銃の 流れ弾 ハートに当たり 君のしもべに
5
発熱の場合午後四時診察の呪符めく張り紙あり立ち尽くす
9
服の下蠢く黒いちぢれた毛 きたねぇ空気になびくかの髪
4
磨きすぎて鏡面みたいな決め台詞が 摩擦ゼロで君をすり抜ける
9
昼と夜 長さが同じ 明日から 夏から秋へ 秋の夜長に
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