校庭の朝顔ふたばを並べたりキラキラネームのプレート刺して
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ベッドサイド 心象日暮れ 帰納的孤独はいつも 「またね」の合図
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草枕小さな旅の音律に 山の向こうの景色を思ふ
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酢漿かたばみの 黄色といが 連れてきた  青き炎天 もうすぐそこに
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犬神のダルシマー弾く音律は いくとせ経てど耳に残りぬ
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着替えせず寝間着で過ごす初夏の午後 激しき音の天気雨降る
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人と人との繋がりをもたらせし 同じ推しキャラ さちを運びぬ
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心配で 静岡抜けて 飛んできた 作家の君に 話した愚痴に
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何処いずくにか君がおもかげ誘ひ去る春の東風こちこそ花を散らしつ
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のめうたえ うかれはしゃぐは 餅名残もちなごり 鳴神弾む 春の酔いかな
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独り時間 嬉しいはずが 寂しいと 語る義理姉 子離れできるか
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ローレライ 君舟を出せ この胸に 深くてあおき 水の底見せむ
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嬉しさと 不安が混じる 日々の中 公園の薔薇 見つめ癒され
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そよ風に 矢車草の 青揺れて 朝の眠気も 連れ去ってゆく
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PTA 決済案件 山積みで 会長職は 我慢で溢れ
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部下達が 出したクレーム 対応す 協議半日 最後は握手で
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うつろはぬものと伝へし老松も薄き二葉の夏衣着る
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成功も栄誉も望むべくもない 上手くミスれるようにありたい
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三日前 出した献立 また餃子 気のせいと通せる自信あり
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あさもやの 春の夜あけて 雨あがる 春風渡り 葉桜戦ぎ 青葉目に沁み
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ステップをゆるり一段戻る日々 僕があなたの手を引く番だ
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ばあちゃんが遺した愛を受け取って じいちゃんは今日もかわいく生きる
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西の空 明るくなりて 雨上がり 口笛吹いて 歩く人あり
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リラ冷えや弁膜症は母譲り 胸のノックを聴くごとき日々
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ダイソーの絆創膏はすぐ剥がれ 赤く滲んだ傷が治らず
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花林糖かりんとうやめられぬまに芋けんぴ 縁側の茶器を雀はのぞく
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桑の実をチョンチョンついばむ園児たち 木の実に群がる雀のように
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カラッポや、お荷物だって生きていい、そんな政治を期待しちゃうよ
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幸せが裏を向いてただけなのよずっとずうっと一生涯ね
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歳とれば哀れ自分はカラッポと思い知らさる五月某日
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