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いまひとり膝を抱えて凌ぐ夜 耳鳴りの音を音楽にして
8
自らが 移民となりし 日も近き 貧民層の 気候変動
14
目を凝らさないと月が見えない貴方の裸眼も綺麗ですよ
8
10年の歳月過ぎゆき 巡る夏 罪無きいのちに祈りを捧ぐ /やまゆり園の犠牲者へ
18
洗濯物 干したるも 生乾き 暑くもないが エアコンをつける
5
光速が道路でたむろし満ちてゆく景色は潜る青空の底
8
父親に十二万円貸したから 最後のタバコを 噛み締めて吸う
12
遠くから 花火の音が 聞こえてる 我が家はみんな NARUTOを読んでる
5
三日分三時に食す洋菓子がすでに消えてて吾は手品師
15
遠雷の低きドラムの合いの手に 千秋楽の唸り歓声
23
思い出は 好きを嫌いに 変えるから 花火を君に 任せたかった
7
やみました雨はだんだんやみました いつものことで そんなでもない
3
トモコレと相撲に挟まれワクワクと興奮の中作成したキャラ
3
もういいよ勝手にやれよめんどくせえ こっちは勝手にできないんだろ
3
子と触れた ぴかぴかの夏空 宝の鱒 歌に詠んだら 永遠の輝き
4
刺身 炙り カルパッチョ ムニエル あら汁と 昆布締めして玉子サンド
6
料理場
(
こうぼう
)
にて 中粒カラットを カッティング サーモンピンクに 煌く3C
3
性愛排他的優先契約 薬指でゆびきりげんまん
4
ツバメらも せっせと子達の 世話に翔ぶ お互いもうすぐ 懐かしくなるね
7
飲み物に 名前を書いて くださいね 俺のと書いて キミに怒られ
8
夏風景 野鳥も豊かな 奥琵琶湖 ツバメが並ぶ スズメのように
3
白髪染め三日もすれば白きもの光り始めるこめかみあたり
28
世界中 ココにしかいない 宝石は イマしかいない 息子と輝く
4
柔らかな 唇ゆえに グラス竿 深き湖を 優しく誘う
4
二刻中 一刻半を
船病
(
ふなやまい
)
なれどきらきら 宝石に出逢ふ
5
朝5時半 奥琵琶湖集合 前泊し 最初で最後か 父子旅
7
あの頃の憧れだったヒーローは職業欄に自営業と書く
11
びわ湖に棲む 宝石こと ビワマスを 息子と挑むトローリング釣り
7
乾いたアスファルトの線の上 猫と僕とが偶発で落ち合う
4
右肩を下げてやわな手にぎっては花ゆれる方ただついていく
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