百均でおもちゃのお金欲しくなる何も買えない自由いいじゃん
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丸々と 太った牡鹿 木の陰で 脚折り畳み 香箱座り
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風も吹く 久方の月 東海道 左手に富士 右手には>(ブイ)
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ひとパック コップ一杯 真っ黒に 毎日淹れる ルイボスティー
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疲れかな ストレス不満 溢れた日 体調不良 点滴再び
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血脈も絶え果てた家思いつつ時の速さが我が身を変える
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意味もなく速さを求め疾走すバイク少年あの頃の夢
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生き急ぐ早さはまるで若鮎が老いて川面を落ちるが如し
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釣り竿を抱えた子供荷台のせ右折出来ずに困る軽トラ
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部下からの 今後紅茶の カフェ行こう 無邪気な誘い 思わず微笑む
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ストレスが 妄想はぐくむ 帰り車中 一人呟く 叶わぬ想い
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舞い上がることができずにさらさらと草を撫でつつ低空飛行で
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髪はカット ロングのウィッグを 櫛けずる これが私の本当の髪
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普段なら コンビ二おでん 興味なし 雨に打たれた 今日は別だな
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気が付けば 今月まともに 休みない 疲労とストレス 満載の夜
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ひと言もふた言も足りぬ言の葉の真意汲むのに未だ難儀す /夫よ…
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月末の 打合せ終え 数字見て 結果は順調 安堵の一息
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雨に濡れ 冷房効いた 車内では ホットコーヒー 体に染みて
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風邪ひいた君に淹れるはミルクティー。はちみつしょうがにちょっとの愛情
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四月前(よつきまえ)逝きていたとは今日知りぬ わが思想の根となりし人
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パラソルがぱっぱっぱっと開きますぼくもぱっぱっぱっと咲きます
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朱に染まる 一歩手前の柿の実が 恨めしそうに雨空見上げ
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小人とて 忙しき日々を 重ねつつ  不善なすにも 甲斐性もなし
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スズランの吹雪に紛れいたずらに駆ける時間を知らず積む 木を \文化祭準備
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雨間(あまま)の夜 奏でをる鈴虫の音(ね)は 濡れた心に 温かき風
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怪談を聞かされた夜はおトイレに一人で行けないお化けの子供/妖怪短歌
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ビリなのにカメラに向けてVサイン出すわが息子先が心配
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追いチーズしようぜ 雨は降り続く光が遠いひとつきの月
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優し眼差し 御手(みて)より垂るるお手綱(てづな)の 末に縋りし我も身給ふ/奈良の大仏様
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どことなくあなたと暮らした町に似る片側一車線のこのカーブ 
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