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母孝行出来てる君へ差し出した肩もみ券に無期限と書く
18
デラウェアの小さな粒に詰まってる 実家で過ごした夏の記憶
26
雨降る日ミスドのドーナツふたつ買う たとえばそれを愛と呼ぼうよ
5
本日は リモートワーク ボトムスは 高校時代の 短パンジャージ
19
きみのため おれがつくった でたらめなうな るらるらー るらるらーって
5
タイピンをとめたその胸飛び込んでワックスかおる君困らせたい
4
歌ネタを
閃
(
ひらめ
)
けども メモを取れぬ 花火の如く 散り消ゆ記憶
27
負けられぬ、安青錦の眼は語りたり 故郷で続く戦思えば
16
血族や友人達は戦場に 安青錦の眼はどこか哀しげ
20
驟雨あり瀝青冷やし気を鎮め 夏将軍もしばしひと息
22
やらないと って思ってる と何だか あとに回して しまいたくなる
8
星の満つ馨る夜空に君の声 荒野の闇の静寂に光る
22
恒例の フルーツ狩りも 気がつけば 今年は郵送 息子の寮に
8
酷暑日が 夏といえばと 子らは言い 入道雲を 思うは私
8
欠落を愛せるようになる頃にきっと私は満ち足りるのね
5
走馬灯きっと君は浮かばない 目の前でただ呼び続けててね
4
夏休み 家事する母の すぐ傍で 腹だしながら リズムよきスヤァ
4
いくら呼びても 振り向かず 木目を見つめる 我が子の瞳 赤い炎の ゆらめくごとし
4
夜明け前 遠くに聞こえし蜩の 鳴く声涼し我が故郷は
25
約束の 時間になって 家を出る 変わらないキミ 早く着く俺
3
ひとしきり 泣いた夕立 傘さして 一緒に帰る あなたはどこに
4
石橋の先に見えるは未開の地 それとも何か 此処があるのか
5
筆跡を見比べているそれぞれの二十二年が乗った一画
7
三度寝を経た俺たちは休日に追いつくために寝床で足掻く
5
今日もまだ眠れなくって泣いている日曜夜は特に苦しい
6
部屋干しのドレスが私をあざ笑うお前の歌に価値などないと
5
定時すぎエナジードリンク求めたる さながら令和のヒロポン中毒
9
行ってきます 部屋に飽和する幸せが君の背中で結晶になる
3
こんなにもきみに生きててほしいのに、わたしは生きる理由になれない?
5
Amazonに返金求めるかの如く 新入社員は退職願を
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