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隠された職人のわざ用の美に思考の奥行き今に息づく
37
蒔きすぎた 花咲爺と 姥桜 頬の桜の 素をまた呑む
9
お菓子ならあげるからさぁイタズラをしてくれお願いHappy Halloween
10
秋の道 蜻蛉避け行く 不規則に
4
ドロドロに詰まった流しは勢竜の力を借りればあっという間で
13
赤葉落つ 頭上の葉々は 秋の
冠
(
かんむり
)
7
今頃か やっと言ったか いまごろか 笑う桜は 秋の夜桜
6
姥桜 花咲爺に 灰蒔けと 思い出焚べて 夜とコスモス
13
だめだろな 心の準備してるけど ホントにだめならダメかもしれない
7
ハナミズキ通りへ折れて紅葉は今が盛りの一樹に出会う
9
この秋は いいね日本 ノーベル賞 高市外交 ドジャース連覇
14
悪夢しか 出ないおまえの存在を 覚めて叫んで 己を呪う
16
この仕事 いま辞めますと 帰っても 他の誰かが 続けるだけか
4
同一の労働してると思うのは私だけなの同一賃金
4
満ち近し月のあかりのまばゆくて オリオンはまだ見つけられずに
18
できる人に なった気がする 余らせた 生姜ラップし冷凍した今日
14
地下鉄で200ミリの水筒をトンとたたいて地球は丸い
7
キーボード鳴らして響く大ホール十月下旬合唱コンクール
9
窓枠と 照明器具の 掃除して 風を入れたら 心も軽く
31
姥桜 今は昔と 華が咲き 我が衣手に 花は降りつつ
12
俺よりも 太客が来て 席移り 笑顔のキミに プロを感じて
7
晴れ晴れとトロフィー掲げる由伸へ眼差し優しチームの仲間
25
絶対に死んでたはずのガスコンロ 検査員来て勝手に目覚め
20
生きている 空っぽだけど生きていく
空
(
うえ
)
だけをみて雨も涙も
23
紅葉の見頃と天気と歯の治療独り旅でも日がままならぬ
14
金木犀
(
もくせい
)
の香る陽なたに黄蝶二羽ひらり束の間の秋と
戯
(
たわむ
)
る
38
帰省せし吾子の見事な食べっぷり 老いの
夫婦
(
われら
)
に眩しき程の
31
「伝えたい・・」拙い歌に想い込め風の便りに願いを託し
26
誘導をしたらダメだと上司言ふ「だって小早川秀秋なんだもん!」
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美味しそう!納豆キムチカレーをば明日さっそく食べてみよっと♪/ねこ母様ありがとう😸💕
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