ぽつねんと印つけたる再会の日が無造作に昨日となれり
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まずいウインナーが詰まった手作りの弁当は口ほどにものを言う。
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巣立ちゆく若鳶わかとびの健やかに幸多かれとあまつ空告ぐ
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バズってるボート少年の如く手を 左右に煽り蚊柱を抜ける
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あなたのね帰りを待った午後十時冷めたコロッケ捨ててやるから
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5分後にあと5分ある区切り線切羽が詰まる詰め寄られてる
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切々とせつ々ごとにせつ 々と接続のせつ切断のせつ
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半ドンと聞いても響かぬ人ばかり 昭和の土曜 午後は快晴
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天辺の雪はまだらに消えかけて終わるってのは悲しいものだ
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番い蝶飛び交う庭に遅咲きのつつじ真紅に燃え盛るなり
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レシートや 何かのメモに ボールペン 気をつけてても まれに洗濯
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山頂に群るる鳶見て飛べさうに思ほえければ歩み進めり
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世を去らむその行く末と空飛ぶる鳶のほかには浮かぶものなき
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九時起きの洗面台に光撃つ 病的にうごくシックハイドロ
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向日葵に 母を重ねて ほころんで 話しかけるが 花は悲しき
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酔漢がバーガーショップで酒出せと管巻く怒鳴るどうすればいい
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道沿ひを ピンク一色にむサツキ 暑き皐月の目の保養なり
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個人的好みであるがおじさまでピンクのシャツを着る人すてき
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鉢植えに水やる妻に声をかけメディカルスキャンに送る朝くる
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夏到来 日除けグッズで身をかため ペダル漕ぎつつ陽を仰ぎ見る
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右向き寝 ちま猫ちゃんが 腰に乗る 左向きだと チビ猫が乗る
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母親が巧みな話術で毎日エブリデイアイス食べるかと誘ってくるよ/介護
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雷雨だと口をそろえて言うのなら雨靴はいて買い出し行こか/天気予報·今朝
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公園で 刈られた草の 匂い佳し 開けた原に 猫は隠れず
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今すぐに海が見たいと思っても 電車で二時間掛かるこの街
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無理に着てボタンが飛んだ試着服そっと戻してそそくさと去る
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放っても届かぬ光は反射してその眩しさに顔をそむけた
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手柄をば纏め包みて宙に帰すその貴方にぞ無限ひらかる
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水張田みはりだに早苗揃いて景色調う 稔りの季節ときへいざ出立/修正ごめんなさい🙏
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天をつき屹立してたクレーンが右に傾くちょと胃が重い
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