厚物にコインランドリー一時間 喫茶店にて一人雑誌と
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一夜寝て拙歌改作思いつき手を加えるかただ悶々と
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夏日でも五月の夜はひんやりと君を思ひて上着を羽織る
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いつだれがのぼるのかって思ってた塔に今のぼりきみに手を振る
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お互いに 二十違えば 異星人 何処にでもある 理解不能は
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もうすでに居ることだけでありがたいすべての光を持っている人
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現実と重なる歌詞と情景にざわつく心まぼろしをみる
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学校の 家庭訪問時 先生が 目印とした オリーブの木健在
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母さんの襁褓おしめの始末終わる頃猫飯くれと朝に集合
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春雷の去りし退勤時のバス停 雫光りぬサツキとベンチ
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投稿は小さな出版かも知れぬ 三十一文字ごとの小説
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肉塊を気合で締める試着室やはり無理ねとため息が出る
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雲のみちゆく若鳶幸あれと遠く見送る春の夕空
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クールビズ 去年のズボンが ギリ履けた しゃがむのちょっと 気をつけないと
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○◎●勝(金星)不戦敗 横綱大関 奮起せよ 小兵支える 五月場所
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こんなにも死んだ親父に似てきたか…カラオケ動画の吾亦紅我もこうなる
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をやすめ鳶の微睡みづる間にこころに増せる思ひ出の影
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構内の雑踏の中 足速め澄まして歩く 慣れた振りして
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指触るる戻れぬ夏のあることを花火見あげる横顔に知る
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庭に咲く八重のどくだみ滴あり雷雨の後の夕陽に映える
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門灯に柔らかな光 灯る頃 白さ際立つヤマボウシの花
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桃色の 花弁かべん優しき 夕化粧 誰に見せむと 紅つけて
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築50 屋根にせまれし 木もあれど 主は絶えて 久しくなりぬ
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夢浮かべ童の瞳に水馬あめんぼの輪の揺れ消ゆるセピアの初夏よ
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昨夕の土砂降り語る水溜まり 植へたばかりの苗が気になり
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歳経ても ゴルフの誘ひ受けし夜は 心躍りて遠足前夜 
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あなたさえ あなたらしく いられたら 地球ここじゃなくても きっとしあわせ
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子どもらが 寝室に来て 起きてよと 今日はお休み… わかったわかった
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スムーズに 起きられないの わかるけど 長いスヌーズ スヌーズクリミナル
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一度だけ恋されたいよ 特別なあなたの恋をおねだりしたい
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