天辺の雪は輪郭描く白まもなく空と同化する青/山
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とあることで 自分は立派な 人間に なると思てた あゝただの勘違い
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眠れぬ夜 スマホを開かば目が冴へて ブルーライトに心眩む吾 
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海街道 とうに終わりしカキ小屋の野積みの殻に少しの郷愁
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Utakataの歌にみつけた冷やし麺 決めたお昼はぶっかけそうめん
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東雲しののめの空に向かいて今日の日の憂い無きこと願わんとす朝
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街中にカエルを増やす無秩序が自然の中でいちばん憎い
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冷やかしのつもりの蝿がしばらく着てない服の繊維とぶつかる日
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越冬せしタロ芋二株ふたかぶを地植ゑして水やりすれば立ちあがりけり
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午前3時郵便受けに音がする いやに早いな、恐怖新聞?
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眠られず丑三つ時に駄歌投稿 付いた「いいね」は百太郎から?
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ジンギスカン野菜を敷いて肉のせる これが正しい焼き方と聞く(疑問)
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タバコ税愛煙家だけ搾取され 言えぬ文句をけむりに流し
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誰よりも優しい貴方が報われる世界でどうかありますように
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荒波を掻き分けた夜の縦文字は他人のあなたに見せた足跡
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夏の夜は いとど短き ものなりて 寝過ぐしつるかと 肝消す朝
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一点の 光ありせば 見通せり 闇深くして 強き灯となり
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長男の 長男による そのための 遺産相続 手付かず空き家
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それとなく なにかあった?と きいてみる なんとかするわ なにかあったな
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エアコンを 付けても虚し 家屋でも 命終えたし マイホームなり
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棕櫚箒しゅろほうききっと死ぬまでつだろう都度の手入れは亀の子束子
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報道を 控えし頃に 真相が 罪の在処を 形づけたり
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掃除機を使わなくなり思案する置き場、下取り、要り様な時
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種をまき 水をあげたら 芽が出るの 楽しみすぎて 毎日眺め
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通院も 休養さえも はばかれる 時間もなくて お金もなくて
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耳たぶをあちちとつまむ可愛さを持ってないので出せませんから
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山影の包む川里月仰ぐ鮎は釣れねど夕日は消えず
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大地震 日本全体 何時も 国難隠すは 一極政治 
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「また来ましょ」指切りしたるラウンジのこれが最後と知らぬ二人は
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冷ややかな端末スマホに触れる指先が甘く淋しく赦される夜
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