学舎で語りし友の訃報受く ツバメ飛び交う空の明るき
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「どうですか?」 「それ間違いよ・こうしてね」 子育てよりも 犬と触れ合う
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勝ち組が 勝ち組たれば この世をば 反社組織の 肥沃な大地
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「また会おう」言葉ばかりの繰り返し いつしか遠のく形だけの友
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マチアプで関わり方がわからない服を買いに行く服が無い
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将来に不安のなかったぼくのこと 湯船でアヒルは今も待ってる
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世田谷でどうやったって孤独感ワンルーム床にワイングラス
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学童に 座席を譲る 高齢者 逆も成り立つ 世はいつの日に
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星明かり ガラスの花の 咲く森の 遠きチェロの音 君を思ひぬ
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君は今幸せですかもしかしてそれは私を含んでますか
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昼休み 働き始めて 一ヶ月 たくあん三切れ 空のどんぶり
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すれ違ふ車両の窓越しに映る我が推しぬいの絶やさぬ笑顔/ぬいぐるみ
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切りすぎし前髪おさえてはにかんだ幼き君よ 泣けてくるほど
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来た球を 打ちに行くのが 若さだと 俺は思って 今日も打席に
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なりたいの 貴方にとっての 特別に たくさんのうちの わたしは一人
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戸建てなど 戦後日本の まやかしで 顕わにしたる 空き家問題
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「連れてって」言えたら聞かぬ『時期ですか?』紫陽花寺の花の盛りに
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ゆずりあい そういうことを いうひとが ゆずったとこを みたことがない
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夕暮れはもう滲まないハルジオン 迎えにきたと君が咲くから
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この季節最後ですよの苺買う1パック350円
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君を待つ闇のうつろに忍び寄りほのかに響く青葉木菟づくの初声
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アルペジオ爪弾く指に見惚れてた それだけでもう恋をしていた
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オルレアの白い花々揺れる庭音無く注ぐ五月の光
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風に乗り 聴こえるピアノ弾む音 同じ旋律リピート可愛い
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怠慢で枯らした鉢に野の草も生えたらいいと水注ぎ入れ
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歌舞伎町 路地に残る香スーパーノヴァ けれども朝は等しく澄んで
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玄関に 脱ぎっぱなしの キミの靴 徐々に大きく なる心配
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忙しいは 会えない理由 じゃなくて 会いたくないの 遠い言い方
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雨ふくむ 光あふるる 藍の珠 娘と植えた 庭の紫陽花
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おい君等死んじゃいないか水遣りを怠り果てて夏日に注ぐ/観葉植物
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