Utakata
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miti
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ヒーローが目の前にいる興奮とそれを分かち合える喜びと
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何かしら理由を付けて一年中 生きたくないを探している
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春が来る 前へ進めと告げるのに心構えもできないままで
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金継ぎとタイルで埋めた心の傷 死ぬ頃にはモザイクアート
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ひとさじの砂糖で甘くなるのなら あと何杯で変わるだろうか
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夕食は何がいいかと猫に聞く「にゃあ」とひとこと短い返事
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鳩サブレの首で割ってまず食べる 上司に恐怖を感じたんだ
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メッセージカードに綴る一言が 精一杯の短い手紙
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親しさの見えない距離が知りたくて 行ったり来たり行ったり来たり
11
逃げ時を逃してここに居座って 逃げない理由を探す二月
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さよならを語るにはまだ青いから まだ傍に居てほしい三月
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足跡が梅の花弁に似ていると 白い仔猫に「うめ」と名付ける
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入り口に最も近い席で食うカレーうどんに決心揺らぐ
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初遭遇は学校の帰り道 遠く舗道が揺らめき踊る
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未体験 知っているのは名前だけ きっと優しいウフマヨネーズ
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舌先の口内炎が気になって 前歯に擦り治りも遅く
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キイキイと ブレーキ音は 遠のいて コツコツ残る 靴音だけだ
8
ネットの海に漂う「褒めてほしい」言われたい言葉を投げかける
5
肌寒さに思い返す寂しさを空風ともに攫ってくれよ
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青纏い 君と御揃の勝負服 モチベを保ちジムへと向かう
10
寒風をもろともしない金色の光眩い宵の明星
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横顔を盗み見るのが好きだった 映画館での密かな楽しみ
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自分でも面倒な奴だと思う 汲み取った優しさが欲しかった
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倹約を心に決めて生きるけど 些細なことで揺らぐ、空腹
10
葬式で棺に詰める好きな物リストをあげてほころんでいる
8
イトカワの帰路を手繰ってはやぶさが
つい
(
終/遂
)
に収めた青い
故郷
(
ふるさと
)
9
歳を経て 生きることも 下手になり 寂しさつらさ が受け流せない
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勤務先の扉に手をかけるたび心で唱え「変身」している
10
竜宮をあとに旅立つ はやぶさは土産を落とし未踏の
宇宙
(
そら
)
へ
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触れてきた言葉知識を捏ね繰って せめて想いを短歌に込めて
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