エアコンのフィルター掃除試運転またうんざりの夏が来るから
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図書館の利用カードを返納し祖父の不在の実感がわく
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近縁種絶滅危惧種維持のためそんな議論は心が痛い
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「ゼロでなく極めて低い確率」と熊の出没情報を聞く
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再会の 前の緊張 毎度なり 楽しみなのに 逃げたくもなり
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人気ない校庭に立つ陽炎と突風ひとつ帽子を飛ばす
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麦刈られ スズメついばむ おこぼれは 命めぐりて 微笑みの朝
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ゆらゆらするゴンドラきみはぼくにつかまってよけいゆらゆらしてた
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叫ぶしか出来ない人のその声を聴くしか出来ぬそれも残酷
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紫陽花の幼き蕾 空仰ぎ 花開く瞬間とき夢見て梅雨を待ち
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蒸し暑く 冷房使う 皐月の夜 冷房のとき 水無月なれど
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匂やかに あること担い 美を背負い 花咲き頃より  散りゆく日まで  
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人眺む 街の隙間のほこり取り ぶつかりおじが犬を撫でゆく
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まずいぞとしくじりしつつこのままじゃ惨事不可避の汗を味わう
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接戦を楽しむ王者には余裕2日連続攻守躍動
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この際に脱プラスチックしましょうとなるほどと聞く猫餌袋
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改札をで すれ違ふ集団の大人 歓迎会か 春宵
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迷いなく前へ不屈のリハビリは大復活へ待っていた明日
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詫びつつも折りしあやめを瓶に挿す窓辺に匂う紫の風
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天辺の雪は輪郭描く白まもなく空と同化する青/山
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とあることで 自分は立派な 人間に なると思てた あゝただの勘違い
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眠れぬ夜 スマホを開かば目が冴へて ブルーライトに心眩む吾 
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海街道 とうに終わりしカキ小屋の野積みの殻に少しの郷愁
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Utakataの歌にみつけた冷やし麺 決めたお昼はぶっかけそうめん
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東雲しののめの空に向かいて今日の日の憂い無きこと願わんとす朝
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街中にカエルを増やす無秩序が自然の中でいちばん憎い
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冷やかしのつもりの蝿がしばらく着てない服の繊維とぶつかる日
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越冬せしタロ芋二株ふたかぶを地植ゑして水やりすれば立ちあがりけり
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午前3時郵便受けに音がする いやに早いな、恐怖新聞?
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眠られず丑三つ時に駄歌投稿 付いた「いいね」は百太郎から?
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