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和箪笥
(
わだんす
)
に 秋風通し 写真見る 在りし日の妻 笑顔のピース
51
ロキソニン服んで誤魔化すまたコロナ バレないうちに治してしまえ
15
にんじんの葉を「畑の
放るもん
(
ホルモン
)
」と恥じらいて あま苦く煮た祖母は農夫よ
20
お掃除が気乗りせぬ日はイヤホンで好きな
音楽
(
ロック
)
の力を借りて
32
広大に冬にんじんの葉は並び 近郊野菜の勢いを知る
19
直向きな 思いは君に 伝わらず あの日は鮮烈 思いは鮮明
8
久しぶり、お元気ですか。彼女にもまだ陰毛を剃らせていますか。
8
発音が独りよがりのフランス語暇bonjourでさえ日本語なまり
2
君がいたところに置いた花束で初めて君が君だったと知る
7
同僚と一緒に歩く帰り道 夏が終われば冬の心配/昨年は災害級の雪❄️
22
あさってさ、いつもと同じ公園で。とっておきの砂場あそびをしよう。
5
残された日々を数える 制服と「また明日ね」と手を振る日暮れ
8
水曜日時計の針傾く頃皆床の中雨しとしとと
4
鈴虫に誘われ夜を歩き出す 不便な軀を
床
(
とこ
)
にのこして
19
わたしの言う「君」が君であることを君は知らない 絶対知らない
9
見てもいいものしか見ることはできず男性声優全員既婚者
7
黄昏れし 戸袋の脇 眺む車窓 薄雲に重なりぬ 細き月
20
うすぐもり開けっ放しにしておくよ顕示欲とか出ていって、もう
8
益荒男を気取る従兄弟の可笑しさよ 言行不一致とどまるを知らず
6
鳩っこよ宵はどちらでおすごしか都市も君らの自然なのだね
13
たそがれは赤むらさきの薄明かり空にのまれて私無になる
10
A
I
と隠しもしない返信が 私の評価を伝えてくれる
7
え? と聞き返す君の肌 とても透明でついつい手が伸びてしまう
5
遠くない未来に
心願成就
(
ねがい
)
は 叶うだろう 夕焼け美し 秋は夕暮れ
24
幸せになるより明日をやり過ごすビタミン
A
と鉄分が欲しい
9
五十年経ったら自分を許せるか その時だけを楽しみに待つ
4
出不精で気概がなくて乗るバスの五十円差の一区間歩く
10
わたしにも期待の星と言われてた頃があったか思い出せない
16
死にたいと望みながらも進んだ道 朽ち果てるまで生きると決めた
11
読みにくい小さい活字文庫本ピンチしてみる詮無きまでも
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