われという深海に棲むいろくずを探知しているこの聴診器
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カラオケで声が枯れるまで歌うのは死ねない君のリストカットか
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AIに嘘教えられ限度来て 他のAIに助けてもらい/結果オーライでした
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歳よりも若く見られてドヤ顔で家人に告げてあきれ顔され
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どこへでも行ける残高ポケットに戻っていくよいつものレール
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抱っこして背中とんとん寝かしつけ過ぎ去ってゆくばあばの九月
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「買ってでもせよ」と苦労を背負わされ破産手続き(精神科にて)
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会うときに言おうと思い会うたびに言いそびれふと、会えなくなった
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大雨を連れて残暑が過ぎ去りて そしらぬ顔で神無月来る
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「猫と犬どっちがお好き?」「あっ、いいです。食事だったら済ませてきました」
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どんよりの曇り空さえありがたく思えるほどの雨続いてた
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人のこと治せないから口閉じて心で歌うハクゥナマタタ
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いとこの子 呼び捨てで呼ぶ我が立場 人参 椎茸 牛蒡未満か?
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気がつけばあれよ時間が経っているうたた寝読書母の介護と(あれこれ)
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紅々と 染まる視界に 溺れゆく 糸を手放し 今日は快晴
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台風で 飛んだらアカン 主居ぬ  錆びた自転車 廃棄に至る #娘15
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男性の平均寿命超えたるも 平均余命いつ超えられる
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あつあつの 胡麻団子食ふ ガラス戸に 九月名残の 雨が音立つ
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雨やみて自転車で行くスーパーは金麦の箱売り切れていて/バラ売りも六本パックも!
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遠き日の実験室を思い出す錆びて曲がりし鰐口クリップ
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照り陰るままに地に置く花影の濃く薄くわが無聊慰む
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お前ならなんとかできると思ってた 二人で虫から逃げ惑う夜
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長雨に打たれ続くる金木犀 落花がおほふ道の香は失せ
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おもちゃ屋で五百円札手渡せばレッドキングと釣銭もらい
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人の世の裏側見ゆる金ゆえに 正義であれと直樹が(バンカー)怒る(題/ドラマ)
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部屋籠り字面それだけ追うよりも 筆捨て街で創作すべし(パクりギリセーフ?)
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さよならがセットの出会い方もある きみが短歌しなくなった秋
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秋にして 春の甘みの記憶連れ 朝の戸口に木犀訪(と)()いし
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tobinomauezorindounoshitsugenniomoionoseteakinokazefuku
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背を曲げて白菜の苗植えし夫 周りを数多の蝶が舞い飛ぶ
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