鉛筆を折って布団を切り刻み水飲み干して自分を守る
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深煎りの豆を貰えば粗く挽く僅かな手間で吾の好みに
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脳みそが馬鹿になってるから今朝もあの子の影を踏み間違えた
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今月に入って「すき」と告白を数えきれぬはエイプリルフール
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伝えてね 伝えていいと 思ったら もう伝わってるよね なぜ聞きたいの
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未来から招待とどくキャンパスに返信切手の花びらを貼る(春)
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春の気を鎮め潤し降る雨に 心置きなく深呼吸する
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生きてゆくわたくしだけの役割を果たす私はわたくしらしく
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散り散りに緑の光消え失せて望み通りに摘まれた蕾
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経済が 能力有無を 決める今 追いやりましょう 貴方は貴方
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空に消ゆ打ち上げ花火明日あすもまたいくらか命 生々流転
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賽銭の小銭足らずをコンビニの一番くじで崩した小僧
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春の花はどこか心に遠けき儚き色さえ吾にも重ねつ
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いつかまた帰ってくるか知らないが春泥棒にまたねと叫ぶ
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風の音は多分明日も聴こえないそんな夕焼けに手を振ってみた
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真新しランドセル背負うひい孫の写メを写真の夫にかざせし
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眠りたる社会科準備室の窓際に色褪せた地球儀と午後
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不足なり 過剰なれど エンドルフィンのうないぶっしつ 精神を病み 国をついばむ ※「エンドルフィン」=「脳内麻薬」
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人生を舐めてる五十路の先輩が、渡してきた使いかけのホッカイロ。
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数十人を巻き込みし亡母はは四月一日エイプリルフール 仰天の遺伝子我に有りや
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実体の無きまま ふわりとした君に 暁あかつき逢ひぬ 黄泉よみを旅して
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山肌を 染むるとばりの 残照に 君の面影 重ね映さむ
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四月一日わたぬきの度 嘘をき笑ひ合ふ 学友から 今はつま
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人生は 夢か幻 いずれでも うつつのままに エイプリルフール
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高級な お菓子もいずれ 胃に達し 駄菓子と同じ エイプリルフール
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どうしてかどうしてでしょう王子様(芙) / 花の宴(えん)にもお姿のなく(虎杖麿付句)
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お別れに お菓子を配る 習慣は 女子特有の エイプリルフール
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半日で 終わる仕事 見つけたら 年金合わせ エイプリルフール
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幸せを 感じています いつまでも この状態を エイプリルフール
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久し振り この大雨に 今年こそ 温暖化やで エイプリルフール
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