ちょ待てよとキムタクの声で言われたら 何百年でも正座して待つ
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ローソンで売ってたアイスがまずすぎて私の生が肯定される
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ちょくちょくと雨が降るからあきらめてもう動かない 勝手にさせて
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離れじとかたみに交わせど移ろひぬ忘れられぬは泡沫の夢
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消えたいな カービィに吸い込まれてさ 何の能力にもならずにさ
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地下鉄の ホームに並ぶ おじさんに 敬意を抱く 新卒の夏
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野菜室 二日間入れ 鉢を置く ベランダで芽の 出でしカタバミ
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したためた甘い思いをどうすれば あなたに言えて あなたに隠せる
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ひび割れて伝う路上に濃緑こみどりの苔は日に日に日に焼かれつつ
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私には誰の気持ちもわかりません 大事なことは嘘をつくから
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億光年離れた星の少年が想像している五本足のぼく
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寂しさに身を震えつつ立つ人の後ろ姿のコートの襟か
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俯けば黒き道しか無く空に呼ばれて歩く吾もその一人
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ベランダに雨や陽射しや雪が降る季節の音を花は彩り
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雨除けの半透明のシート付け鉢も整い花へ乾杯
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右向けば つむじの見える 総武線  入道雲から プールの匂い
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唯一の君の笑顔をいつの日も見たくて捧ぐ虹のオパール
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10月の誕生石のトルマリンピンクを君の胸へ捧げる
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好きでもね好きと言ってはいけないよ恋の気持ちが死に絶えるまで
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是々非々は 上辺だけなり 何もせず 棄民群がる 藁を求めて
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透き通る無垢なダイヤのピアス挿す左の耳は勇気の証
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一粒のルビーの意味の情熱を信じて夏の胸に抱きぬ
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日常の 生活自体 当たり前 と過ごせる日々が とても特別
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宇宙まで近き劔の空に似たタンザナイトは我の青春
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友人が社内結婚をした一方 俺はコーン茶を初めて飲んだ
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月光と日向、並ぶでしょうか。日陰と似るわたしに柚子恋のためいき
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もう2度と禁断を犯さぬように桃の形はおしりにされた
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雨の音寝床で泣いて気付かれぬ激しく叩く優しさの雨
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離婚した母親だからと孫の父一度も逢わぬ娘の夫
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あんたと会ったらあたしが死んじゃう恋の気持ちが死に絶えてからね
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