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ヒュウヒュウーと 風が戦う 音がする 季節が変わる 早春の朝
10
へいちゃらよ嘘の上塗りするなんてホントのわたしなんてないもの
16
気がつくと頭の中で話しかけ 哀しき恋の片道切符
19
カーテンの隙間からさす陽の光 私の闇夜も照らしてくれれば
14
朝陽受け舞う淡雪は花に似て 儚き様は冬の季語なり /「
風花
(
かざばな
)
」
21
闇晴れて
垂
(
しだ
)
れる梅は滝のごと夢の流れる いのち煌めく
25
うたかたに 春の気配が 息づいて 姉やをみている 末っ子のよに
29
卒業を迎えた子らの背を眺め生まれきた日をふと思い出す
19
霧けむる九十九島の海浜で出逢いし
女
(
ひと
)
の顔は真白に
9
布切れで覆い隠した胸のうち君にまみえて襤褸乱れる
10
菜の花を分けて続きし農道に降りて止みての雨の冷たし
37
冬籠り 啓蟄過ぎし虫たちも 寒さ緩まず巣穴に戻る
26
「おそすぎて…」と妻ぼやきゐしパソコンをリナックスにて蘇らせたり
7
「雛人形 急いで片付けなくていい。」嫁ぐ気の無い吾子の迷言
23
恋歌を何故か白々感じるは 歳のせいかな素直さ足りぬ
15
君のこと プラネタリウムに誘うため 宇宙が後に できたらしいな
7
悩めるショートスリーパー午前二時 ネットでググるくだらないこと
12
これからは独りで生きて行く覚悟 娘よ早く独り立ちせよ
11
嚥下障害子らにも旬の味わいを「あったらいいな」形は春に
22
なんだっけ 知ってるけれど 出てこない 考えてると それすら忘れ
7
いつの日か痩せなさいって強く言うそう言う人をずっと待ってた
23
誰ひとり触れる事すら出来ずいた『太り過ぎだよ、痩せよう!』が来た
19
がんばれの声にあの子がいないのに気付いてしまうボールを落とす
16
『糖分で体は錆びて行きます』とシュガーホリックまじまじと読む
15
「動けたら何をやりたい?」真っ先に部屋の掃除と家具の移動だ
22
(
まばた
)
瞬きの先
(
またた
)
瞬く星の囁きを 雪夜の月を通して詠う
9
痛いのは飛んでくもんだ歩けずにテニスボールを回す足裏
16
痩せすぎて「増やしなさい」は優しくてデブに「痩せて」はとても厳しい
15
きらめいた瞳の形まんまるであなたの好きなパンケーキみたい
5
この生の辻褄合わせを求めれば 善と悪とは有耶無耶すぎて
14
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