コーヒーの 香り楽しむ ひとときに ほっとひと息 いい時間かな
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タイ旅行 パタヤバンコク ハイチーズ ハァドゥセイ私 日本人
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頰つたい流るる雫の一粒が しあわせそのものだったら良いが
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供養塔足もとに咲く曼珠沙華 赤白赤と君へと繋げて
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我孫と 部下の子 同じこども園 世間は狭い それまた楽し
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客として 貴女の接客 学ぶべき 多くの気づきが 自分を高める
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まな板の上に採れたてカボチャ待つ夫の出番半切り作業
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囲碁の本買うと一目強くなる気がして部屋の隅に積読
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墓の花変えて青空見上げてる 解の見えない問い繰り返し 
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サヨナラがそこかしこにて待ち伏せて緩いカーブに差し掛かる秋
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秋だからきのこいっぱい具沢山味噌汁も持ちおべんと重い
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人生の登場人物リストからまた一人減る生理二日目
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正直に 曝け出すほど 不用心 恥ずかしいかも それもわからず
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大切な 宝のように 思う人 増えて広がり 仁愛となる
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それ以外 消えてなくなる 泡のよう 弾けて溶けて 虚しい限り
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人として 人を愛して 生きること それが答えと 最近思う
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去る君の残る余白に愛込めて待ってるからねいつでもおいで
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君がいた尊い時間永遠にたった五日を抱えて歩く
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後悔も知らないように君はゆく身軽になって苦痛も知らず
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揺れ動く 炎のやうな ともしびが 届きますよに 笑顔見たいよ
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医師からの「結果良好」かみしめて笑顔こぼれる帰りの車内 /夫の検査
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突然のどしゃ降り大樹で雨宿り立派な幹の温もりに触れ
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左目を押さえて右目だけでみる世界はひどく頼りないのね
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ニラレバと 餃子と キムチ炒飯で ここはやっぱり ビールで決まり>餃子の王将(お持ち帰り)
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ポイントてふ神の無くなる月前に駆け込む我も彼も人の子
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洗濯し しまったはずのメガネ拭き どこへ行ったかパニックになり
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端的たんてき汎用性はんようせいあわせ持つ『メロい』はまさに至上しじょうの言葉
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懐かしく夢にあらわる あの青い 花冠はなかんむりあかりに揺れて
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いつまでも綺麗でいたいと言うキミを剥製保存するボクの愛
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つきあった男をみんな剥製にして保存するわたしって変?
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