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息をのむ苔むす鳥居石段へ翠の結界瀧の音だけ(岐阜県美濃市 瀧神社)
13
闇夜から 降りしきるのは 星時雨 心を置いて 見上げてみれば
8
秋なのに泣きたいほどのクーラーは長居の客を回すため?
8
片隅で 咲く花たちの 時の歌 長雨続く 一枚の秋
6
満点じゃない方がいいもぐらだってお天道さまの光さす方へ
21
豆電球みたいに優しく光り出す短歌を作るいもうとはギャル
25
約六十年前の和訳をタブレットで読みながら令和八年八月最後の夜を過ごす
5
イケメンが モテる理由は 心持ち「常に優しく」 一番課題
4
いまはまだもろいやさしさくだけてもわれてもすゑにさざれ石とは
3
赤色のエレベーターを降りた先奇跡の再会くるまちゃ~ん🚙🤣
10
ナンバーで車の位置が🚙画面の中😳どこをどやってそこまで行くのぉ😭
9
ここはどこ🙄エレベーターを降りた先私の車🚙どこいったのぉ😭
12
今日もまたいつものように話す君桃の花びら髪にそっと
3
黒を消す ネオン銀河が 午前二時 得体の知れぬ 胸の焦燥
5
妻が宣る 「三杯目までは義務として 四杯目からは権利として」
10
雨上がり筑波を照らす西日差し紫の尾根染める薄紅
13
『永久』の思いの外の短きを 嘆く
間
(
ま
)
もなく歯に
間
(
あいだ
)
でき
18
それぞれに 五つの個性 ひと二人 ねこ三人と ともに暮らさむ
35
三色の 保護ねこ雪ちゃん 仲間入り ののちゃん🐈ジジちゃん🐈⬛ ヨロシクにゃっ🐾
23
淡々とわれに二択を問う医師の背後で母は冷たくなりて
15
輝きは遠く久しく喪って蘇生措置すら難しそうだ
8
王将で ランチを食べる 京都です 大阪行くが 鹿児島はまだ
6
風は行く 甘さが抜けて 塩辛く 吹き抜けるたび 秋は深まり
18
十秒でまなこに涙あふれくる子役につらるる吾を見る妻よ
9
まだ午後の寂しさ募るアーケード私の矜持詮無きプライド
7
沢山の恩に報いること出来ず生きていること恥ずかしすぎる
7
空青く詩的な
短歌
(
うた
)
が詠めそうと 流れる雲を二時間見てる
20
敵国の 捕虜となった 戦友に 生きて還りし 身を詫ぶ
曾祖父
(
ひいじい
)
15
武器もなく足を引っ張るだけなのに新戦力と紹介された
6
何年もただ信じてる 毛根の休眠覚めて生え始める日
5
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