Utakata
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よろしくお願いします。
久しぶりに戻ってきました。
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ああでもね日々を削って弾けたら星に背いて眠りたいんだ
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雲間との距離が近付き虹色の手指の跡は今も眩しい
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わたしから距離を取りつつ付いてくる月に過日の処理を任せる
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優しげな光の中にいたいのに星のさらめく消えない迷路
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生きることが肌を掠めて溶けていく見るともなしに灯台を見る
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何よりも眩しい波も届かない高い場所まで飛翔しようと
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優しくはなかったのかもしれないねどれだけ花を掻き集めても
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伸びる影の端の方にきらきらが少しあっても咎めないから
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氷塊を溶かすのは別に得意でもなんでもないが生きるためにね
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不自然な色のランプを近付けて頭の奥を照らそうとする
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こちらからしてみれば君のたましいは白すぎるほど白でしかない
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ビニールの花を作ったその夜のうちに逃げ出すつもりでいた
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鉄橋を冷たい人の振りをして渡る 約束もないものとして
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優しき日にすべてを再度取り戻すため響かせる心音か羽音
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最後まで光を信じられますか?そうなら星や花がほら、また
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航跡波残して夏が逃げていく(一番嫌いなのに困るな)
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小魚は指から逃げてきみは空の亀裂の方に目を奪われる
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僕の生霊はおそらく海にいて漂着物を蹴るなどしてる
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しましまの光を胸に受けじっとしている。瞼は震えている
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パラシュート開き方は知らないが開かなくても鳥になりたい
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おすすめはかなしみでできた塊を抉り取らずに溶かすことだよ
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おそらくは夏の空の明るさに秘密があって何もいらない
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どの頁を開いても染みついている海の匂いと海鳥の影
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小さな火を灯すと見えてくる景色の中の古城に住んでみようよ
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あれがあの星座だ、とはわからないが弱い光の星なら見える
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湖のほとりに白い家を建てそこで 永遠 を考えるね
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青色のボートわたしの安眠のために漕ぎ出し水面は銀
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確かなる世界のことを考える深夜にキャラメル作り始める
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飴玉に似ている星へ壊れかけの宇宙船で行く光が連なる
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魔術書も恐らくきみは読み込んでいるから下手な言い訳をしない
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