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旅路にて霧雨の降る大通り楼閣の上鳳凰が乗り
11
世の中が 五七五で 回ってる 訳ではないよ いま何時
11
たはむれに リンゴをウサギにしてみたり アドベントカレンダーを開いてみたり
20
道すがら
紅葉
(
もみじ
)
の葉先にハイタッチ心豊かに生くも還るも
22
イカれてる 夏
疾
(
とう
)
に去に 足早に秋通り過ぎ 冬はやり来たり
5
カレンダーめくり薄さに来年が近づく音を感じる日なり
18
何かしたいしてあげたいと 今日もひとりよがりなエゴを振りかざす
7
一画目が震えて上手く書けなくて インクが紙に染みてにじむ
11
お花が来る 季節のブーケが 当選す どんなお花かな だいじにするね💐
17
くもり空 月は清かに 見えねども シリウスあかるき 今日から師走
22
朝おきて 食器棚の上に ねこがいる ちょっとビックリ まぁそんな日も
18
遅刻かと 急いた心に うた浮かぶ 飯とスマホの 迷い箸かな
22
クリスマスツリーを飾るセンスなく子のサポートに徹するわたし
23
霜月の
晦日
(
みそか
)
のAEON 人にもまれ 焦がれる静謐
伽藍
(
がらん
)
の
御堂
(
みどう
)
37
残り物お弁当に詰めて起こす愚弟 「起きれた?」のライン ママのいない日
13
汚泥みたいな思念の渦から逃げるべく短歌を書き置いて去る
7
アドヴェントカレンダーやっと開けられる! かじかむ指先今日は
一日
(
ついたち
)
13
2年前 リストラされた 退職金 馬で獲られて トラウマになり
5
秋の陽を風を吸ひ 黄色くなりぬ軒並みの柚子 冬の訪れ
23
休む間も 無き我を見て ケラケラと ブラック飲み干し 笑みて友見る
13
AIと 日本文化を 語らへど 淡き言の葉 敬の香もなく
18
ぬばたまの黒き羽にも茜さし ゴミ漁り終え金烏飛び立つ
24
忘れ花 凍蝶とまりて動かずや 越冬できらば 春野飛びゆけ
39
きびだんご だの口でひとつほおばって んとごで飲みこむ 危険だね
5
これからの未来の話をしませんか 朝ごはんはどっちがつくる?
7
アカウント ひとつに、ひとつ 魂が 宿って新たな花が咲く
12
かたまりが心のどこにもなくなって 体を分厚くすることにした
5
初冬来て 三日続くる酒席あり 迎え来る妻眉間異変あり
26
えり足を自慢げにみせパーキンソン病の母こゑはねをとめ
16
専属の美容師母はみつけをり近所のまつげエクステのひと
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