譲り合ふ人同士 初対面なれど 会話生まるる 車両の座席
28
健康も 富も名誉も 捨ててまで 優しい心 得られるならば
3
本気だと嘘の顔して告げる日よ 逃げ道となる四月一日
11
失敗を 恐れていたら 何事も 始まる前に 終わってしまう
3
真剣に 人を向き合う ことなしに 成長はなく 人生もなし
3
サブスクの プレイリストは インデックス 今は桜が 記憶を開く
6
幾たびか 花は生まれて 花は死に 弔いて行かむ 絵筆にたく
31
本当に泣きたい夜は泣かなくちゃ 「天使になるな」とママも言ってた
6
袖破れしジャンバーを畳んだのち春巻きを噛むなり四月
6
焼きたてのあんぱーーんち!!((この世を生きる理由になって))
5
 公園へ 誘われし春 にぎわいて いつしか夏の 夕暮れ想う
15
タンポポの綿毛揺れるほど風はなく 神社の桜は 今ぞ満開
26
しんとして 風もおさまる 薄明はくめいに 争いのない 明日を願う
21
雪花(せっか)ほど 縁に欠けある 飯碗(めしわん)に 囲炉裏火映り 麦飯を食む
17
春霞む 天つ御空(みそら)の 退(そ)きへにて 天翔(あまかけ)るらむ 君が御魂(みたま)は /挽歌
14
人ならば 夏山繁樹の 老桜(おいざくら) ゆたのたゆたに 揺れて花散る /『大鏡』夏山繁樹180歳
10
訪れし かの要塞ゆ 四五キロの フジャイラ港に 上がる爆煙 /3月14日イランドローン攻撃
10
羊羹とチーズぺろりとたいらげる脂質糖質まみれのカラダ
28
こんな日々、いつまでも続くわけはない。デグーの一歳、ヒトの何歳?
3
目が合って 脈を感じる チョロすぎる 私のタイプは 日替わり弁当
3
平成の 甘い空気に 心動く ピンクを纏った あのおんなのこ
3
深谷ねぎ使って作るねぎ味噌は高級料理にも負けぬ味
28
「デグーって可愛すぎる」と思う午後。次の夜勤に向けて写真撮る。
3
あゝこんな些細な事に幸せを感じる歳に吾もなりにて
32
フィンランド発のスポーツ「モルック」の魅力にしばし時を忘れて/デイケアでやった😄
25
思わず列車に飛び込みたくなるくらいまぶしい陽気の陰気さ
6
今日こそとお酒の力借りて言う世界で一番情けない奴
11
味の素ふる指先のひかる粒赤いキャップはお玉の横に
8
焦点の揺れる駅舎に目をそらし騙し絵のように君と知らずに
15
「見なければ無かったことになる」 あほか。んなわけあるか。脳湧いとんか。
6