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わたしのエリス 断定的な美を持つてわたしを傷つけてほしいから意味のない口吻を
3
永遠ときみの私語とのちかしさは(溶けて)死後何年なんだろうこの世界、墓所
4
しずかなる工房のすみ旋盤はしばし火花の日々を忘れて
9
花の中 笑うわたしを覚えてて いくつもの季節 しあわせだった
14
雪白く残るこの池隠れ家か眠るハクチョウまるで保護色
20
一緒だと そう誓いてし 端の指 呪いのように 今も絡まる
6
迷わぬ様 置きしパン屑 鳥が喰む グリム童話と 重なる日々よ
24
案ずるより産むが易しといふ言葉 一昨日の我に教えてやりたし
23
晩御飯 食べたそのあと おやつ食べ 満腹超えて 今日もおやすみ
9
三日月の欠けた夜空にジェット機が銀の矢のごと三途を渡る
12
偏ったオツムを治す?!いや待てよオツムのズレをなくしたいのだ
10
手のひらにとけて消えゆく雪の粒 掴めぬものを掴みたかった
19
泡立ちの消えたビールよ人生もそんなもんかと笑い飛ばせよ
22
線香の煙立ち昇り空へ消えあなたの記憶薄れていくよう
15
さよならの切符はそっと買ってあるどこに行こうと私は知らない
19
春が近づいて足音立てる時 どんなパンプス履いてるんだろ
11
裏切られた裏切られたというけれど信じたことがあったのかしら
17
ビスコ食む弟の手は小さくて 奪う酷さにただたじろぎぬ
17
間違っている気がするが正解である必要もない炒め物
11
ビスコ食む幾十瀬ぶりだろビスコ食む 酒のあてにはならぬは承知
13
折に触れ 富士の高嶺が 背中おす 誇りを持てと 言ってるようで
25
しばしの
間
(
ま
)
玉雪ぱらと音立てて 冬がさよなら言うたのかもと
25
オードトワレの鎧を外して美術品になりに来た 冬の夜
5
ご一家は路頭にぽいっと落とされてにっちもさっちも
尖沙咀
(
チムサーチョイ
)
7
自転車であなた連れ去る練習を密かにしてた裁判の朝
6
望んでた できることならあなたごと観客席に引き摺り下ろして
6
首を振りいいえを望む顔見やり君が望んだ嘘をつきたり
7
弥生の
夜
(
よ
)
月をも隠し
雪催
(
ゆきもよい
)
冬を名残惜しむかの如し
23
全て持ちながら無いもの憂う友 幸も不幸もなるのは簡単
26
食べられることが嬉しい段階のわたしにゃ早いダイエットなぞ
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