早朝の目覚めに暗示ひとつかけ今日が生涯最後の一日
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もう何もしないに越したことはない先には何も待ってはいない
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隣ねる 未子を見つつ 頭撫で 暑いんだよなぁ もんくをひとつ
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息子らが 仲直りする 素直さに おい負けてるぞ 我がヘソよ
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四十二年 とも生きたり 我がヘソは いまだに曲がりて ブラジルへ行く
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ダッツ食べ なおも曲がれる 我がヘソよ ひとりでごめんと 言ってきなされ
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三男と 揉めた私へ ハーゲンダッツ 「母さん謝ろ」 と笑う君
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大丈夫? なことあらへん ガムテやで これつけたまま 病院行こか
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食べきれず植ゑし里芋の成長に秋の芋煮を想ひて涎す
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その昔 ホームサイズと 言っていた 500㍉㍑を 一気に飲み干す
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火の国を 再び襲う震災に 蘇りたり六強の揺れ 
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君と寝た思い出が流れ落ちそうで ベッドシーツ イン おしゃれ着コース
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狂うなら寸分違わず鳴る君の脈を聴きながらそれで狂いたい
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疲れ寝て 夜半目冴えて 眠られず まぶたに刺さる 部屋の常夜灯
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薄暗き 部屋窓眺む 流るる灯 夜の帳を 揺らし去りぬ
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せかさんと 俺の話を 聞きなはれ まだ先だろう? 明日の終電
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もう一度 あの時のネタ 聞きたいわ いいけどひとつ 進化しとるで
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丑三の しじま破りし レール音 慣れてしまえば 寝物語よ
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もう一度 あのお話が 聞きたいと そう言われても 二度と話せん
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扇風機首を振りつつ俺を見て 暑いですねと語りかけてる
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幽霊になったらきみに取り憑いて 毎晩部屋の電気消すから
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カルピスの 濃さで教える 塩梅に 飲んでイイかと 子どもらが問う
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白妙しろたへなみ狭間はざま小麦色こむぎいろ われ秋波しゅうは 余所よそにのみして
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鍵がない 玄関前で 大慌て 荷物を下ろし 足取りを追う
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好きなひといるのになぜか揺れている見合い話はあなたの所為せい
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十五分 仕事中だと 一瞬も 待ち時間なら 一瞬でなく
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明日には 何度つぶやく 同じ事 声には出して 楽になろうよ
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たばこの火 立ちのぼるけぶり 吹き去れど 面影匂ふ 夜のしじまかな
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気遣いの外部接続チャッピーに演じてもらうお詫びのメール
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都会路みやこぢの 人の気配けはひの 絶えざれば 虫のすだきも はるけく聞こゆ
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