道すがら青空ぷかり彩雲(あやぐも)と  ふわり木犀(もくせい)心穏やか
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長風呂をする気になれる涼しさでああ秋なんだと思い知らされ
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帰り道 擦り寄ってきた 淋しさと 今日は一緒に 眠ろうと思う
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特製のスペースキーを連打して現実との距離ひたすらかせぐ
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カタツムリ 教室の窓 這い登る 昼寝起きたら見当たらず
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かけ蕎麦に ちょこんと乗りぬ 刻み葱 ハートの形 食む前に撮り
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お迎えの要請LINEを送信後すぐにページを捲るかんがえ
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長いこと煮込む目つきが優しくてクリームシチューずいぶん甘い
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秋恒例 夫は実家へソロ帰省 編み物捗る静かな夜長
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悩ましい昼と夜の寒暖差 半袖残し秋の衣替え
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kurokaminimurasakinobarasakinioushuranokatanaonukuyonotsukiyo
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yumeinakajinnoutanikanmeimodekinuonorewagujinnarikeri
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目を奪う青ひかり纏い子蜥蜴よ神の使いと願い事する
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向井秀徳と付き合いたい人 向井秀徳が付き合いたい人
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ポケットに歌集を入れて歩くこと会いたい人に会いに行くこと
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「番号札八億二番のお客様……」果てしないアンドロメダ銀行で
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新しき 薬の使用は二月(ふたつき )に ならねど癌は 肝臓に増え
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真相が電気で狂い偏光し(いにしへの 奈良の都の 八重桜) けふ九重に にほひぬるかな 061/100 伊勢大輔
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わくらばに問ふ人もがな津の国の生田の森に秋ふけにけり/擬古短歌
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「電気消せ!」よく怒鳴られた 気が付けば 無駄な電気はぜんぶ消してる
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ひとり食む飯があまりに味気なくテレビを付けてにぎやかにした
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赤い頬 アップルパイが いい匂い こぼれおちそう とてもかわいい
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皮剥きの小さな傷 栗おこわ亡母(はは)の好物 秋の慣わし
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秋晴れの恵那峡滑る遊覧船 栗きんとんのかけら払へり
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あどけない想い出たちが背中押す 坂の途中で見える瀬戸内
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身罷(まか)れば いかなる人も 御魂なる 己が記憶は 終の架け橋
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許せない親の事など許さなくていい 歩く歩幅は自分で決める
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鏡前 スマホをかざし 比較する 無様だな、と 思ってしまった
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いい人は大抵めんどうくさい人 いい人やめたらマジで楽っす
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膝のため今度こそはとダイエット どうせ今度もだめだろうけど
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