anten
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投稿数
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栓をして心臓になる頭まで小さな鯨が沈む暗闇
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左手に残るやけどの傷痕を添えるあなたの手が隠す事
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「3番線快速列車がまいります。」季節を運ぶ桃色のかぜ
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木苺みたいな未熟ないのち風船みたいに膨らんだ 春の訪れも知らぬのにまだ
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結露する立てかけられた水面に いのちの光とおりぬける海
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耳で聞き目で見て分かる魂だ ああこの人は同じ形の
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