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気づいたら 向こうの岸を 歩いてる 海まで行けば また会えるよと
5
白湯啜り いっぱしの風邪 なりおれば 家の静寂が わたしを包む
23
恵みの子「ゑ」の字は生きてく歌心るんるんすれば僕の遠吠ゑ (「恵」は「ゑ」の母体)
13
いつの間に出来ない人になったのか悔しさあまりトライするだけ
29
親友は幼き頃から幻想で猫に
絆
(
ほだ
)
され
詩世
(
うたよ
)
に至り
19
公園の梅には花が咲いてるが鼻つまってて香りわからん
7
丹田にカイロ貼っても痩せぬのは暴食気味の暮らしだからか
10
雪積もり踏み出すザッと響く音深夜の車道2km先まで
8
こたつあり 紅茶もあるし チョコもある
4
出ていけと言うならここに留まろう 死ねと言うなら生きてていこう
4
宵闇を兵
(
へ
)
児
(
こ
)
帯
(
おび
)
緩め歩を運ぶ 金魚片手に繋ぐ父の手
18
時違わず狭庭に芽吹く福寿草 週の末には寒戻るらし
26
はや過ぎて卒寿の兄の
七七日
(
なななのか
)
供えの花は明るくまとめ
22
裸木のすべての枝の粧いは
昨夜
(
よべ
)
に降り積む淡雪の
粋
(
すい
)
32
ヤフオクでメモリ二枚を落札し爺医なれども若者気分
9
独り占めしたい景色を長靴に詰めるみぞれが降る日のために
12
眠る前布団にくるまり考えるのは君の好きなところばかり
7
いったんは「チョコはビター」とごねてみるストロベリーの綺麗な紅に/折句
12
月と星
宙
(
そら
)
で
戯
(
たわむ
)
れ 夜が明ける おいてけぼりの 月は鬼役?
33
Ai
が 感情持つとか 人類を 脅かすなんて まさかないでしょね
5
停留所時刻をなぞる指先に旅の終わりが近づいている
16
知らぬ子も 頑張る姿 活躍を 応援すれば 親戚気分
12
春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちも
解
(
ほぐ
)
れ
28
青き
地球
(
ほし
)
ここは流刑地お
茶庭
(
ちゃにわ
)
に来世は帰ろう刑期を終えて (第二の地球?「ティーガーデン星
b
」までは約
13
光年!)
13
あたたかい気持ちを色にしたような たらこもバターもたっぷりパスタ
30
蓋開かぬグリンダカラを手渡せる人がいることしあわせなこと
13
よひやみに花のありかや夜の梅 虎屋の羊羹おもひうかべり
23
寒い
夜
(
よ
)
にこそ
一入
(
ひとしお
)
に 温もりを感づ我が家 床暖にココア/床暖房
24
僕たちはワープしないと会えないね星と星とは遠すぎるから
22
「人間がひねくれているから」とまず前口上から語る愉しみ
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