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白雲の伸びる先行く航空機大空を飛び晴れを告げる
6
本心はみんな飛びたい騒ぎたい 道頓堀で おまわりさんも
14
止めるなよ いや止めてんか 止めるなよ 道頓堀は熱湯風呂めく
7
どぶ川にトラキチ飛び込む水の音 日本一までウチはとっとく
5
「私たち、星みたいだね」←この中の誰より空に近い場所から
5
本当は気付いてるんだ壁紙のしみ にらんでる来ないあなたは
4
マハトマ・ガンディ説きし「宗教的寛容と実践(非暴力)」ぞ終末時計の針を戻さむ(医師脳)
6
愛が死ぬツァラトゥストラどう言った? 私は彼にさよなら言った
4
夜長し良い季節だね手を繋ぐ あきることなく散歩をしよう
7
賜りしカボチャふたつとサツマイモ穫れたてですよオホーツク味
23
さよならと声に出さずにひとりごつ 前髪揺らす生温い風
4
夕暮れがいちばん暑い。街中の蝉が闇夜に溶けてゆくから
7
大谷の イメージ壊す CMを 流すママーの 下品な男女
4
夕焼けを合図に冷えるリビングでコーヒー淹れるひとときが好き
24
いい声で ゆっくり話す 丁寧に コールセンター 電話する時
6
土曜勤 終えて惣菜買い帰る 夫の居ぬ日はとことん手抜き
22
食事時間
(
めし
)
ごとに猫騒ぎ出すあんた
等
(
ら
)
はもう盛ってあるそれを食えよと/何が食いたい?
17
機嫌良く とことこ歩く 宵の猫 目を合わせれば そそくさ下がる
6
私には幸福すらも渡せずに永遠なのはひとりの心
7
深秋
(
しんしゅう
)
の風濃くなりて法師蝉と入れ替わる竹箒の音
31
桜散る 山の端おぼろ かすみつつ 別れ惜しめど 青葉瑞々し
7
泥沼の 戦い再来 信じられん 君になんて殺されてやらない
5
食べたくて 入ってしまった ミスドさん 一口くれた 優しさ浸る
5
なんだそれ センスもいいのか 君ってば ピスタチオクッキー 眩しいぜ
5
ノンアルを 飲むのみの
吾
(
われ
)
の 肝臓に 転移せし魔の 武器も解らず
26
人たらし 体から花 舞っていて 愛嬌にやられて君に負けた
5
アラサーの息子来たりて隣室の寝息うかがう我はまだ母
35
ちゃぶ台をひっくり返す勢いで隣のうんちく論破したくて
5
秋花火 音壁叩き 照らす窓 酒用意せば しじま来りし
7
長雨の濁りを晴らす秋晴れを見上げて微笑む朝の旅人
5
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