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季節の花 手折って飾る 一輪挿し いつもの位置に 座して眺める
5
なんなんだ この寒暖差 温暖化? そうなんだって 韻踏んでみる
6
私の軸を 根底から 覆す 君の底抜けの 自己肯定感
14
しくじりが誰かの杖と成ればよしたとえ成らずもわたしがみてる
14
梅雨が好き 逸らして言う君の目尻見て 僕も素敵な雨の日が欲しい
7
長い爪 巻き髪金髪赤リップ なんでかふたりで 食べたラーメン
6
そぼ降る雨 疲れたこころ癒されて 明日へと向かうリセットボタン押す
19
害獣の数多の被害ヒグマ・エゾシカ・アライグマ・ウサギ
21
降りそそぐあめのしずくを掬いては今より我の再建図る
16
雨降りで外出せぬと決め込んでゴミ回収日も失念したる
10
高齢の学びの講座ヒグマの件 後ろの席の私語がうるさい
22
心臓の 裏の冷たく柔らかい 僕の住処に 風は吹かない
11
返信を提案される世の中に 何だか愛も薄れてくよな
14
ここぞとばかりに口数多くなる付和雷同の金魚ぱくぱく
12
カラカラの喉にサイダー流し込む今年も健やかな夏が来た
6
お茶わんのクリームソーダにアイスは溺死す母不在の深夜一時
6
エアロ漕ぎ 弱虫ペダル 観ていたら 気づけば山で 我も坂道
7
なんのため 探してばかり 意味のない問いに答えが見つかるはずも
7
目薬を 選ぶがために 覗かれる 知らぬ瞳で 澄み渡る黒
8
冷房の二十六度は涼しくて雨の二十度気疎げなり
8
理不尽はうまくかわしてやり過ごす 波風立てぬは老いの才覚
34
雨音を聞きつ
一日
(
ひとひ
)
が過ぎて行く カラスの声の響く夕暮れ
31
あついコロッケにふれたゆびさきがおもわずさしたひかり あ、おだやか
5
ヤリイカが130円で売られてた 良ければ一緒に見に行きませんか?
6
雨煙る重きに耐へて
山法師
(
ヤマボウシ
)
真白き花を涼やかに抱く
25
甥っ子を 驚かせんと 如月の 池の氷を 割りて出血
8
そぼ降りぬ
五月雨
(
さみだれ
)
小満
(
しょうまん
)
なる木々に 冷却と潤ひを与ゆる/茂り辺りに満ち始む意の二十四節気
23
肩痛い この辺ですか イヤ違う ここいらですね 少しズレてる
12
目に映る 光なきけど 頭には 識別出来ぬ 千化万色
11
真夜中の 道もなき山 かき分けて わが永遠の 墓地を見つける
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