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亡き人のうた美しくしづもれり ひとの不幸をともにかなしむ
11
古き家 壁に掛かった ナマハゲは 子ら去り後も 泣く子を探す
5
毎朝の水にピンクの幸の花二つに増えて愛しベゴニア
20
兄もまた毒ワクチンで殺られると思えばやれず青息吐息
6
考えてみれば人生大方は想定外のくじ引きゲーム
9
医療さえ脅し貪るシステムは綺麗さっぱり移植がいいね
8
ガンガンと下ネタ言う人好きですといえば意外と驚かれたり(笑)
6
いつまでも 変わらずにいて くれたらと そう思うこと ありませんか
7
雨あがる さあ動こうか スーパーは やはり外せぬ 日々の暮らしか
11
巧妙に株主資本支配へと人工知能お前もグルか
10
春雨に萌え出づる草の色と見し緑は夏の梢なりけり
5
A
V
に転身したと宣伝じゃ言うけどこんなアイドルいたかな?
7
傘差しかけ二人見守る早苗田に
小
(
ち
)
さく大きく雨の足跡
16
ミポリンはご主人のこと大好きで頬染め今も恋する乙女
18
皐月空 彼方の青に 思い出す 水無月近く 梅雨空近く
4
直ぐ上は 白く曇った 今この場 遠く山際 青空開き
2
名前すら すぐには出ない 脳みその どこにいたのか 澱みない歌詞
25
デイケアのアイドル無邪気なミポリンは「前期高齢者だよ」と笑う
16
デイケアのアイドル無邪気なミポリンは食事は基本ぜんぶ飲んでる
21
ガガガガガ私の角で異音して 止まる歯車まあるくおなり
5
初夏の豪雨浴びぬサツキ 花弁を脱ぎ捨て 惜春に別れを告ぐ
22
五月雨に 空気の澄みて 山近し とうきびの穂 ほのかに香る
8
夕飯をリクエストする子が言った「ママのハンバーグ固くて美味しい」
21
酔ひ醒めて歩けば街の白壁に 昨夜の柔い肌が滲めり(清春「グレージュ」より構想)
9
夏毛かな さらり手触り ねこの背を なでて毛並みを 手で確かめり
24
折り鶴に託す願いや病む友の心にたけき力与へよ
30
店先に梅の実並び思い出す 今年もくれるか職場のおじさん
5
裏庭のサツキが丁度見ごろです一度は覗いてやって下さい
16
一年半前のあなたに会いたくて時計の針を逆に回すの
1
少子化をすすめる
術
(
すべ
)
やある此処に日に
異
(
け
)
に増せる
白鼻芯
(
はくびしん
)
憂し
7
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