その顔が嫌いになる日が来るのかな 出会って八年 子を望む我
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雨の街に漸く咲き初む金木犀 傘の内にも心待ちの香(か)
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麦よりもクスクスよりも芋よりも ご飯を食べたい私は倭人
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貧乏で 結核だった 啄木が 短歌に寄せた 最後の希望
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ずるいよね 貴方の言葉に 温度があがる 傷つくことが 怖いはずなのに
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批判され 馬鹿にされても 怒らずに 微笑み浮かべ 仕事をこなせ
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絶望と 夢の在処は 虚ろなり 何を見据える 戸川純さん
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絶望と 夢の彼方は 虚ろなり 何を見たのか 草間彌生氏
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哀愁の各駅停車向かい合う  眼鏡の奥の瞳に恋して
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散らかりし途方に暮れる玩具の海  秋の行政代執行
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古きよき喫茶店のナポリタン  夏の思い出レモンスカッシュ
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友達の遊ぶラジコン羨(うらや)んで  グラスホッパー欲しかった
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古きよき昭和を偲ぶシティポップ  恋の闇路の永遠の夏(エンドレスサマー)
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ろうそくを扇ぎ消し香る幼気な いのちは巡る 今日は誕生日
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晴れ間あり 干そうか迷わせる天気 布団を出した途端に曇る
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汗の一粒も見逃したくなくて 焦がすほど睨む貴方の項
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kuchihatetaonorenosugatayumenimishitobinoeninarijunoeninari
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秋近し 木々の赤さに 目をとめて 山道進む 静寂な午後
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湯気の立つ コーンスープを 味わって 寝不足こらえ 次の会議へ
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ふたり行く御所のことなど思い出す弾き語りするフォークを聴いて
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朝晩の 風の冷たさ 身にしみて 少し風邪気味 仕事がキツイ
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俺からの メールはすべて 残ってる!? なぜ捨てないの? 面白いからよ
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コトコトと じっくり煮込み 20分 もう少しだよ ケミカルスープ
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tobitomiruokitsukiyowakiyoranarikabanenominaruyoniwaaredomo
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薄雲が空を覆った午後が来て二三滴ほど雨粒落ちる
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文庫版『サラダ記念日』購(あがな)いし 初版記念日今日と知る
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あの山を走る阿闍梨の足音を微かに聴きしこの高野にて
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不的中 それらはすべて JRAと 推し馬のため 貢ぎの金だ
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レープロを 引っ提げ乗った 武蔵野線 お向かいさんは 競馬新聞
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石畳路上に枯れ葉散らばって腕組む人と何年経つか
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