再会は 昔の私が建てかけた さいわいのほうを指す道標みちしるべ
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下手くそな短歌うたにいいねをありがとう 気持ちは今もあの頃のまま/花の音さん、ありがとうございます
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いつだって手を伸ばしたら触れられる 夢の中でも温かい君
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ゆっくりと回るマンション 五号室のきみと目が合うのは午前ニ時
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なぜだろう捜索始めて二週間 聞こえてこないご家族の声
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花壇よりしなだれ落ちる芝桜 受けてやりたし たなごころ見る
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朝の路 愉しさぎっしりランドセル 躍る足どり 踏み出す一歩 /入学おめでとう!
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教室にきれいに並んだイス達に座るものがいない寂しさ
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ゆっくりと期待と不安の花びらが心にヒラリと舞い降りてきて
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リセットのボタンを押した気がしたの、桜眺める校舎の前で
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咲き初めしもっこうばらに風ひかる 髪梳くやうに水を遣るひと
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桜まじ路に降りたる花びらは春を彩る白い水玉
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等持院いっしょに降りた花びらは きっと宇多野からの乗車だね
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幼気な春の魔女たちたんぽぽの杖を回して笑顔振りまく
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心奥の 虚数単位を 愛とする 解を求めよ Iを求めよ
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貴方への想いは確かに愛だった、恋と見紛い壊れた友愛
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勝ち負けがの人生を変えないが 何故にうれしいカープの勝利
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even無機質と odd波乱を交互に 繰り返し 数字は巡る 出逢いは巡る
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飛んで跳ね 殻を破って 突き抜ける ロックの元祖 ベートーヴェン
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夢破れ 散った桜と 反撃の 狼煙を揚げ損なったメビウス
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春待ちの弧を描く月笑みこぼし明日ゆく君の標とならむ
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好きだから 大嫌いへと進化して お前もそうなら それでイーブン
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丁寧に淹れた緑茶の一服にほっと包まれ一日ひとひを終える
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君に似た 後ろ姿に二度見した 今はなんにも 感じないから。
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桃林は花盛りなり喜寿の春楽し日もあり夢持ち生きる
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能力が低いからなどと言っちゃ駄目!強い言葉で叱ってくれた
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ちいかわの お猪口で酒を呑みほして はちわれかわい ついもう一杯
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風冷えの 夜はポトフで 温まり 街も嵐の 熱気に包まれ
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降り止まぬ雨を味方にデイ拒む 義母を抱える私の胸にも雨
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東京はなにもなくてなんでもある 白い桜と枯れた空とか
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